昨日、人と話していて、ハッと気づいたこと。
わたしは、誰かに強烈に提示したい「正解」を、何も持っていないってこと。
講師をやっていた時の違和感って、それなのかもしれない。
何かを教える立場になる時って、やっぱり「正解」を求められる場合が多くて。
セミナーとか講師が上手にできる人との圧倒的な差は、そこなのかもしれないなと、思いました。
誰かに熱く語れるほどの絶対的な「解」を、わたしは持ってない。
だから、その「解」を求める相手を、目的地に連れていってあげることは、できない。
そのスタンスって、今わたしがやっていることにも色濃く出てるなぁ。
このブログも「みんなこうすべき!」みたいな主張じゃなくて、あくまで「同じ気持ちの人、よかったらどうぞ」みたいな感じで書いてるし。
自分がつくる商品も、わたしが何かを教えるよりは、その人の中で「見つけたいもの」を見つけられるようサポートをしたいという気持ちが原点になっているなと思いました。
『自己分析ノート』もまさにそうだし、これからつくりたいモノも、場所も、全部そういうスタンスです。
自分の得意とか、考え方とか、そういうのがわかっていくのって、自分を発見するみたいでおもしろいなぁ。
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