今いる場所で、上手くいかない時は。

「今いる場所の居心地が良くない」

「打ち解けられず、自分を出せない」

ってこと、あると思います。というか、わたしはありました。

フリーランスで働く今は、そういう場所は自分で選ばなければいいだけなんだけど…

会社員や学生時代は、身を置く場所を自分でどうにかすることは難しい

そんな時、わたしはどうしたか。

頭の中にいつもあったのは「ここはわたしの本拠地ではないから」という気持ちでした。

本拠地じゃないから、自分が上手くやれなくても支障はない、と。

もしも今いる場所で上手くいかない場合に、最悪な考え方は「ここで上手くやれない自分はダメだ」とか「社会不適合だ」と思い込んでしまうこと。

でも、そうじゃないんです。きっと。

人間関係は、自分に合う合わないが絶対にあって。

だからこそ、自分にとって居心地のいい場所も、あきらめなければ絶対に見つかると思ってます。

なぜ、そう思えるのか。

それは、自分がそういう経験をたくさんしてきたからだと思います。

小学校では学校に馴染めなくて苦しんだけど、転校したら毎日が全然変わったこと。

中学ではいじめにあったけど、学校外やネット上のコミュニティに救われたこと。

高校や大学で上手くいかない時も、バイト先で居場所を見つけたこと。

ただ、会社ではその法則を忘れて「ここで上手くできない自分は社会不適合だ」と思い込んでしまったのですが…

いざ、辞めてみたら、全然違った世界があると気づけました。

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ひとつの場所で上手くいかなくても、それは「そこに合わなかった」という事実だけで「どこでも上手くいかない」とはイコールじゃない

もしも「そこに合わなかった」が連続して続いたとしても(例えば転職を繰り返しても、どこでも上手くやれなかった…とか)、それは、たまたま連続したというだけで。

連続したからといって「世界中どこを探しても自分の居場所はない」とは、イコールにならないと思います。

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ということで。間違った思い込みをしないように、わたしが大事にしているのは、

  • 複数のコミュニティに所属しておくこと
  • ひとつの場所で生きていこうとしないこと
  • 上手くいかない場所で真正面から向き合わなくてもいいと思っておくこと

複数の場所を持っておいて、どこかひとつがヒットすれば、それ以外の場所は「本拠地ではない」と思ってもいい、ということにしてます。

ひとつの場所で頑張らなくてもいい。

小さな世界で上手くいかなくても、別の世界がたくさんある。

わたしの考え方が、何か参考になったら嬉しいです。

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「本拠地じゃない」という考え方は、こちらの記事で。

人と関わるのが苦手な人が、生きやすくなるために知っておくべきこと

2018年8月5日

複数の場所を持つメリットは、こちらに。

複数の居場所を持って、自分の気分に合わせることの重要性

2018年10月5日

 

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こちらの記事もどうぞ!

評価機能のない安心できる場所が、自分の居場所になる

2018年9月10日

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