理想の自分になるには?これから1年間の「未来計画表」を書いてみよう

5年前に会社を辞めてライターになってから、いろんな夢が叶いました。

  • 観光の体験取材記事を書いてみたい
  • インタビューができるライターになりたい
  • オシャレな仕事部屋がほしい
  • テレビに出てみたい

などなど。細かいものを含めれば、もっともっとたくさんあります。

昔のわたしが「こんな自分になれたら…」と思っていた理想が、どんどん現実になっていく。これは引き寄せとかそういうスピリチュアルな話ではなく、ちゃんとした理由があるんです。

その理由のひとつとして、わたしが毎年つくっている「未来計画表」をご紹介します。「理想の自分になりたい」と思っている人がいたら、ぜひ試してみてください!

未来計画表とは?

未来計画表とは、これから先に起こってほしい・実現したいことを、あたかも既に予定があるかのように書き出した計画表です。

左側の紙が2018年の未来計画表

5年前に会社を辞めた当時、わたしはまったくもって自分の理想の人生を生きられておらず、「どうにかして理想の人生を生きたい」と思って未来計画表をたて始め、今でも毎年やり続けています。

だいたい年末に翌年1年間の計画をたてるんですが、その年の最後に見返してみると、結構な確率で “計画” が現実になっていたり。

未来の計画を立てるようになってから、自分の夢が叶いやすくなった(もしくは叶っていると実感できている)ような気がします。

理想を現実にする未来計画表のたて方

未来計画表にただ漠然と「〇〇ができるようになりたい」と書き込んでも、たぶんあんまり効果がないです。

実現しやすくするための、わたし流の未来計画表のたて方をご説明していきますね。

(1)とにかく具体的に書く

叶えたい内容を自分の頭の中でイメージできるほど具体的に書きます。

例えばわたしの2018年の目標のひとつに「初心者向けのアウトドア用品オウンドメディアで執筆」がありますが、「アウトドア系の記事を書く」よりも「初心者向け」とか「オウンドメディア」とか、具体的に書いています。

この方が、計画を実現するための行動につなげやすいです(あとからまたご説明します)。

(2)「したい」ではなく「する」と書く

細かいことですが、計画には「したい」ではなく「する」と書くのが大事。

わたし、初詣のときも「〇〇できますように」というお願いはしないです。「〇〇しますので、見守っていてください」みたいな、お願いじゃなくて宣言という感じ。

この計画表も同じで、あくまで「計画」なので、「したい」「なりたい」ではなく「する」と書くことで、他人任せではなく自分で実現していく心構えができるはずです。

(3)達成したときの自分をイメージしながら書く

わたしの2018年の目標のひとつに「ブログ月間100万PV達成」があります。こういう数値目標のときは、ただ達成したい数字を書くだけじゃなく、

  • 100万PVを達成したとき、わたしはどんな価値を読者の方々に提供しているだろうか?
  • どんな気持ちで、どんなブログを書いているだろうか?

というところまでイメージします。これ、すごく大事だと思う。

ちなみに2017年12月時点では月間10万PVなので、100万PVはとても大きな夢です!でも、もう計画に書いてしまったので、達成に向けて動きたいと思います。

未来計画表を現実にするためにやってほしい3つのこと

さて、未来計画表を書くこともすごく大事ですが、計画をたてるだけではなく達成に向けて動くことも重要です。

ここから「未来計画表をたてたあと、どうすればいいの?」についてご説明していきます。

(1)定期的に計画表を見返す

毎日見える場所に貼るのがベストですが、わたしは手帳にはさんで定期的に見返すことにしています。

突然ですが、スノーボードってやったことありますか?あれって、自分が見ている方向にボードが進んでいきますよね。

それと同じく、人生も自分が(本当の意味で)見ている方向に進んでいくような気がしてます。

計画を現実にするためにも、自分の目標を常に見続けて、そこに向かって歩いていくイメージです。目標を見失わないこと。

(2)達成したときの自分のイメージで毎日を過ごす

未来計画表のたて方として「達成したときの自分をイメージしながら書く」とお伝えしましたが、そのイメージの自分に今日からなってしまいましょう

達成しているときの自分は‥‥

  • どんな服を着ていましたか?
  • どんな表情で、どこにいましたか?
  • どんな考え方をしていましたか?
  • 誰と仲良くしていましたか?
  • どんな仕事をしていましたか?

イメージをもっともっと具体的にして、今日からその自分になっちゃうんです。

例えばわたし、去年イメージした「達成したときの自分」の髪型がロングで、青色の服を着ていたんです。さらに「どこでどんな仕事をしているか」まで具体的に想像できていました。

なので、イメージどおりの青色の服を買って、髪型も少しずつ伸ばして、イメージどおりの場所で仕事をするように。

ここまですれば、そりゃあ、目標も実現しやすくなるはず。だって、考え方も行動も、実現できる自分をインストールしているんですから。

(3)計画から逆算して「今なにができるか」を考える

計画から逆算して「今できること」というスモールステップを考えるのも大切です。

例えばわたしの2018年の目標「ブログ月間100万PV達成」って、今10万PVのわたしが、急に達成できることじゃないですよね。

じゃあ、そのために今なにができるのか?

  • 読者の方の役に立つブログを定期的に書く
  • 過去の記事を読みやすく修正する
  • デザインを工夫する

とか、いろいろできることがあります。(ということで、今は絶賛過去記事修正中です)

他にも、実は2017年の目標のひとつに「マスメディアに取材してもらう」ということがあったのですが、実際にNHKさんから取材してもらって、初テレビ出演を果たしました!(たった1分だったけど・・・!)

【NHKニュースウォッチ9に映ったよ】初テレビ出演を記録しておく

2017年11月22日

もちろん運の要素も強いですが、実は前々から種まきしてたんですよ。次の項目でくわしく書きますね。

(4)未来計画を誰かと共有する(できれば宣言する)

「テレビ出てみたい」とか「雑誌の取材を受けてみたい」と思うようになってから、いろんな場所でいろんな人にその気持ちをシェアしていました。

そうすると「マツオカさん、こういうことやってみたい人なんだ」と認識してもらえます。

実際にチャンスがきたときに「あ、そういえばマツオカさんならOKかも」と思い出してもらえれば、ラッキーですよね。

自分だけでは実現できない計画はどんどん誰かにシェアして、まわりの人の助けを借りて実現していくのがいいです。

SNSやブログで宣言するのなんてタダだし、恥ずかしがらずにやった方が絶対に得だと思います!

まとめ

さいごに、一番大事なことを書きます。

未来計画表をたてるときや、実現に向けて動き出すときに意識してほしいこと。

それが、「こんなことわたしには無理」「できっこない」と、絶対に思わないことです。

才能がない、お金がない、時間がない、、、

その言い訳をしている限り、理想の自分になることは難しくなっちゃいます。

理想の自分になりたいなら、夢を叶えていきたいなら、「自分ならできる」と思うことが大事。

そうすれば、きっといろんな形で計画が実現していくはずですよ!

 

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