どんな時に、インスタやTwitterに写真をアップしたくなるのか。
「今月はあんまりSNSに写真をアップしないぞ」と決めて、自分の行動の変化を観察したり、何でみんな写真をアップするんだろうと考えたりしています。
そこで改めて感じたのが、多くの人は「いつもと違う特別な瞬間」を切り取って、写真をアップしているんじゃないかということです。
日常の写真をわざわざアップしようとは思わない
人は「いつもと違う特別な瞬間」、つまり非日常の時に写真をアップする。
そう思ったきっかけは、自分の過去のSNS投稿にあります。
例えば、2017年までは、スタバに行くたびに写真を撮ってTwitterにアップしていました。
スタバのカップ、星柄になってて可愛い⭐️家だとダラダラするので、今日はノマド〜 pic.twitter.com/zw8gEjM519
— マツオカミキ (@matsuo_mk) 2017年9月20日
しかし今年に入ってからは、1月1日の投稿以来、スタバの写真はアップしていません。
あけましておめでとうございます!今年も全速力で駆け抜けたいと思いますので、見守っていただけたら嬉しいです🐕やりたいことどんどんやって、新しい景色をたくさん見たいな。
元日とかあんまり関係なく、ふつーの休日的な感じで、スタバで本読んだりなんだり。 pic.twitter.com/7t3Jm2oC7F— マツオカミキ (@matsuo_mk) 2018年1月1日
スタバ投稿が減ったからといって、スタバに行かなくなったワケではありません。
むしろ、ほぼ毎日通ってます(毎月アプリに8,000円もチャージするほど…!)。
ほぼ毎日スタバに行く、つまり、わたしにとって日常になったんだと思います。
以前は近くにスタバがなかったので「スタバで仕事をする=非日常」でした。
当時は「スタバに来たぞ!」とテンションが上がって、投稿していたんだと思います。
今は毎日のことだから、わざわざアップしようとは思わなくなったんじゃないかと。
商品を作る側と、SNSを見る側の視点
「SNSにアップするのは、非日常だから」というのを、以下の2つの視点からもう少し考えてみます。
- 商品を作る側のSNS対策
- SNSを見る側の気持ちの持ち方
1)商品を作る側のSNS対策
例えば先ほどのスタバの例を見てみると、スタバに頻繁に行く人(=スタバが日常な人)でも、新商品や期間限定商品が出るとアップする人も多いと思います。
日常の中にも「非日常」や「目新しさ」を作り出すことは可能で、そうやって定期的に「非日常」を組み込むことで、SNS投稿を促せているんだなぁーと思いました。
2)SNSを見る側の気持ちの持ち方
それで、これがすごく大事だな、と思うんですが…
「〇〇さん、いつも充実してるな~」とか「楽しそうだな~」とか、SNSの投稿がキラキラしてる友人がまぶしい時ってあると思います。
でも、本当に充実してる人って、あんまり頻繁にSNSを投稿しない気がします。なぜならば、充実=日常なので、わざわざアップしようと思わないのかな、と。
いつもと違って、特別な時間だから投稿するのであって、SNSに投稿されている写真は、日常ではないということです。
もし誰かのSNSを見て「自分なんて…」と落ち込んでいる人がいるとしたら、その必要はないんじゃないかな?と思います。
(そのあたりは、コチラの記事にも書いてます)
おわりに
わたしがSNSに写真を投稿する時も、やっぱり非日常の瞬間です。
昨日は海辺にシートを敷いて、道中で見つけたかわいいパン屋さんのマフィンとコーヒーをお供に、日向ぼっこしました。ここで仕事をしたいなぁ。どうしたらできるか。お客さんをビーチにお迎えするスタイル…?ピクニックお悩み相談…?🤔(なんだそれ) pic.twitter.com/xg7wPF52fT
— マツオカミキ (@matsuo_mk) 2018年11月17日
(あんまり写真アップしないとか言いつつも、どうしても投稿したくなってツイートしたやつ)
これもやっぱり、海に行くのが非日常だからであって、本当に毎日海を見ながら過ごすようになったら、たぶん投稿しなくなりそう。(よっぽどいつもと景色が違わない限り)
ちなみに今回の分析は、あくまで一般の人であって、フォトグラファーさんとかインスタグラマーさんのような、写真やライフスタイルを生業にしている人には、当てはまらないかもですね!
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