SNSを楽しめるタイプの人と、そうでない人がいるように思います。
ツイッターもインスタもFacebookも、見ていると疲れてしまう……。
「みんなキラキラした生活してるな…わたしなんて…」と思ってしまう。。
昔のわたしは、完全に「楽しめないタイプの人」でした。
そんな昔の私と同じような人は、SNSに対する考え方や距離感を変えてみると良いかもしれません。
SNSを「現実世界の延長」にしてしまうと苦しい
自分にとってSNSは、リアルで会ったことがない人との関係を築く場ですか?それともリアルの友達と繋がる場ですか?
後者の「リアルの友達と繋がる場」として使っている場合が、たぶんSNS疲れしやすいんじゃないかなと思います。
わたしも昔あったんですけど、例えばこんなこと…
- SNSをチェックしてないと話についていけなくなる
- 投稿に「いいね」しておかないと気まずい
- たいして仲良くもない人と相互フォローしなきゃいけない
思い出しても苦しい……うん…。
大好きな人のインスタとかツイッター見るのなら全然苦じゃないんですけど、別に見たくない人の情報まで入ってきちゃうから、イヤですよね。。
できれば「リアル友達と繋がる場」としてのSNSはたまーにのぞく程度にして、もう「SNSにあんまり出没しないキャラ」になってしまう方がラクです。
趣味アカウントとか作って、リアルの友達と一切繋がらないSNSの使い方をすると、たぶん楽しいと思います!
どうしても見なきゃいけない場合は、SNS=〇〇だと思おう!
「そうは言っても、やっぱりSNS見てないと話しについていけなくなるし…」
「でも、SNS見てると疲れる。苦しい。。」
という人におすすめなのは、SNSを自己PRの場所だと考えることです。
SNSって、「自分ってこんな人!」と発信する場所だと思います。多くの人は良い面やキラキラした面しか見せないんです。
たぶん、毎日友達とご飯食べて「みんな仲良し!」みたいなリア充投稿ばっかりしている人も、誰にも会わず家でボロボロのスウェットでぐったり過ごす1日だってあると思うんですよね。きっと。
みんな「ココは人にシェアしたい」とか「人に見てほしい」と思う部分だけ切り取ってアップしているんです。
きっと「この人は毎日こんなにも楽しそうなのに、わたしは……」みたいに落ち込んじゃう人は、SNSの投稿がそのままその人の生活の一部始終だと思っちゃってるのかも。
あなただって楽しそうな部分だけ切り取ってアップすれば、人からはそう見えますよ。
SNSでアップされる他人の情報=広告だと思っておきましょう。真に受けて、しかも気持ちが落ち込んできてしまうようなら、そんなに真剣に見なくても良いのです。
テレビやYoutube、SNSに流れてくる広告だって、そんな真剣に見ないでしょ?
SNSとはちょっと距離をとろう
難しいかもしれないんですけど、疲れちゃうほどSNSを見ているときは、SNSに依存しちゃっているのかもしれません。
ちょっと衝撃的な言葉があるので、本から引用してご紹介しますね。
コンピューターは電子のコカインである。
脳は新しいものを求める傾向があるため、メール、電話、フェイスブックなどから次々ともたらされる新情報が気になってしょうがなくなるのです。
(『5年後、メディアは稼げるか――Monetize or Die?』より引用)
SNSはそれだけ中毒性があり、脳を麻痺させてしまうものなんだと思います。
もちろん上手く使えればとても便利なんだけれども、脳が疲れてイライラしたり落ち込んだりしてきているのであれば、ちょっと距離をおきましょう。
スマホを持たない時間をつくったり、それ以外のことに目をむけたり。例えば読書とか、運動とか、何でもいいです。
あと、SNSをもっと軽くとらえてみてもいいかもしれません。このマンガがTwitterをおもしろおかしく描いてるので、読んでみるとバカらしくなってくるかもですよ!
SNSを見て、気を病む必要はまったくない
ツイッターもインスタも、自分の良いところだけ載せてる広告みたいなもんで、真剣に捉える必要はありません。
「あぁ、この子はこういう風に見られたいんだなー」とか、それぐらいで流しておけばいいんです。
そんなもんですよ、SNSなんて。
ということで、人のSNSを見て落ち込んだり苦しい気持ちになってしまう人は、SNSと上手く距離をとって、もっと軽い気持ちで付き合うのがいいと思います!
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