周りの人が成功した時の「うらやましさ」に対する向き合い方

周りの人が目標を達成するなど「嬉しい知らせ」を聞いた時。

純粋に喜びたいのに、

  • うらやましいな
  • わたしも頑張っているのにな

みたいな気持ちになることがあります。

そんな気持ちのせいで素直に祝福できない自分も、いやだなぁ‥‥と思ってさらに落ち込んだり。

そういう嫉妬心に対する向き合い方について、わたしが意識していることを書いてみます。

「うらやましい」のポイントを考えてみる

「なんで、うらやましいと思ったんだろう?」を、まず分析することにしています。

  • 自分の方が長く続けてきたのに、その人の方が先に目標を達成したから
  • 自分がとても力を入れていることだったから

などなど、「うらやましい」のポイントは様々かもしれません。

しかし、嫉妬の原因は「わたしも、頑張ってるのにな‥‥」に集約できるような気がします。

マイナス感情を持つことは悪いことだ、と考えがちですけど、こういう気持ちは無視しない方が絶対にいいです。

無視してしまうと、ネガティブな気持ちがどんどん心の奥底に溜まっていって、いつか爆発しちゃうんですよね‥‥。

ということでわたしは、嫉妬の理由・原因に気がついたら、こんな風に向き合ってます。

  • 頑張ってる自分を認めてあげる
  • 他人と比較した目標達成の早さは、自分の幸福とは関係がないことを思い出す

誰かより早く何かを達成したり、他人より優れることが、人生の目的ではありません。

わたしの場合「毎日たのしく生きる!」が最大の目的であって、目標や結果はその手段でしかないんです。

自分の気持ちが拗ねてしまわないように、ちゃんと認める。そして、本来の目的を思い出す。これが大事だなと思います。

「いいね!」することで、自分もその目標に近づく

嫉妬やうらやましさって、憧れの感情の裏返しだと思ってます。

以前ブログにも書いたんですが、「憧れ」って自分とその人に共通点があるからこそ生まれる感情です。

「誰かに憧れる」のは、自分がその人と共通点を持っている証拠

2017年9月18日

だから、誰かが何かを達成したことに対して憧れ(嫉妬心)を抱いたならば、自分もそれを達成できる可能性があるってことだと思います。

ただ、その可能性を実現できるかどうかは、「憧れ」を感じた時の以下の2つの対応によって分かれます。

  1. 喜びを共有し、応援しようと思える
  2. 相手の足を引っ張り、失敗させようとする

どちらの方が、自分が目標達成の可能性を上げると思いますか…?

って、聞くまでもないですよね。もちろん(1)です。

(2)の対応は「自分はもう、そちら側のステージには立てない」とあきらめているのと一緒。一番やっちゃいけないパターンだと思います。

でも、すぐに全力で祝福できるほど心が広くない…そんな時は?

うらやましさや嫉妬心が邪魔をして、すぐには素直に喜べないことだってあります。

そういう時は、SNSなら勢いで「いいね!」を、対面ならちょっと無理してでもほほ笑んで「おめでとう」を言います。

そして自分の気持ちと向き合い、認め、整理がついてからメッセージを送って祝福したり、応援する気持ちを伝えたりすればいいんです。

相手に伝える時は、なるべく正直に言うようにしています。

おめでとう、全力で応援するね、と伝えたあとに、「わたしもその目標を達成したいから、頑張るね!」という感じ。

おわりに

わたしの周りにいる人は素敵な人ばかりなので、それこそ「憧れ」と表裏一体の「うらやましさ」を感じることなんてしょっちゅうあります。

その嫉妬心と、どうやって付き合えば自分も前に進めるのか。考えた結果このスタイルになりました。

もし同じように悩んでいる人がいたら、ぜひ一度実践してみてください!

 

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