自己啓発本ばかり読んでいては、いけないなと思うんだ

最近、自己啓発本にあんまり興味がなくなりました。

数年前までは、「自分らしい人生を生きるには」とか「自分の強みを活かすには」みたいな本を、あんなにたくさん読んでいたのに。

なんでなのかなぁ、と考えてみたんですが…

たぶん、実現したい未来に対する「手段」が、自分の中で明確になったからかもしれません。

ステージに分けると、こんな感じ。

【Stage1】
実現したい未来がわからない

【Stage2】
実現するための手段がわからない

【Stage3】
手段を実行するための知識を求める

わたしは今、Stage3にいて、最近はもっぱらマーケティングや経営、商品開発、企画の本ばっかり読んでます。

それぞれのステージによって、求める情報は異なっていて。

Stage1や2で、やりたいことがわからない時や、漠然と目標があってもどうしたら良いのかわからない時は、いろんな自己啓発本を読みました。

それらから得た大切な考え方もいっぱいあるけど…

結局この「やりたいことがわからない」ステージの時は、外に「やりたいこと」を探しにいくよりも、自分の気持ちとしっかり向き合うことが最も大事だったと思います。

自己啓発本を何冊読んだとしても、その時々でモチベーションは高まるかもしれないけれど、結局同じ場所をグルグルするだけ。

本だけじゃなくて、セミナーとか、そういうのも同じかな。

いきなり大きな階段を登ったり、劇的な変化をする必要はないけれど、グルグルしつつも場所を移動するような…

螺旋階段みたいな動きができたらいいのかなと思ってます。

だから、もしずーっと自己啓発本ばかり読んでるとしたら、一回ちょっと本を閉じて、自分と向き合う時間をつくってみてほしいな。

  • 自分は何が好きなのか
  • どんな自分でありたいのか
  • 何が気持ちのブロックになっているのか

自分だけの「選びたい道」は、自分の中にあるんですよね。

その「選びたい道」がチラッとでも見えてきたら、それに関連する自己啓発本や、ノウハウ系の本を読んだりする方が、実用的かもしれません。

これを読んでくださってる方が、自分の道を踏み出せますように◎

 

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