就活や転職をしようと思ったとき、「仕事内容」と「働き方」の2つから考える必要があります。
仕事内容について考えたことがある人は多いかもしれませんが、「自分はどんな働き方をしたいのだろう」というのは意外に見落としがちです。
自分に合った働き方を探すなら、「自分は何から自由になりたいのか?」と考えてみるといいかもしれません!
何から自由になりたいのか?5つの切り口
「何から自由になりたいのか」を考える上での5つの切り口をご紹介します。
「自分に合った働き方をするには、この観点が欠かせない」というポイントを見つけてみましょう!
1.場所にとらわれたくない
- 1つの場所にじっとしているのが苦手
- 毎日同じ場所に行くのが嫌だ
- 自分の好きな場所で仕事をしたい
最近では、会社員でも在宅勤務やサテライトオフィス勤務などの働き方ができる会社もあります。
そもそも「自分の好きな場所で仕事がしたい!」と思うなら、フリーランスという働き方もあります。カフェや旅行先など、自分で仕事をする場所を選べる仕事の仕方です。
「場所から自由になりたい」と思う人は、どのような環境で働けたら自分はテンションが上がるのか、考えてみてくださいね。
2.時間にとらわれたくない
- 自分の好きな時に仕事がしたい
- 毎日同じ時間に出社するルーティーンワークが嫌だ
- 土日休み / 平日休みが嫌だ
最近ではフレックスタイムを導入する企業も多いですよね。例えば、10:00~15:00のコアタイムさえ出社していれば、あとは何時に出社・退社しても良いというところもあります。
業種によっては、シフト勤務で働く職場もあるでしょう。
私はフリーライターなのでフリーランスに関して1つだけ言っておくと、好きな時間に仕事ができるからといって、フリーランスが「時間的に自由」というワケではありません。
好きな時間に仕事ができるという自由を手に入れる代わりに、プライベートと仕事の境目を失う感じです。。
自分で時間をコントロールしたい人には向いていますが、四六時中仕事のことを考えたくないという人には向いていないかもしれません。
3.人間関係にとらわれたくない
- 苦手な人と一緒に仕事をしたくない
- 接客がしたくない
- チームで仕事をするのが嫌だ
生きる上で「まったく人と関わらない」というのは無理であって、どんな働き方・生き方をしても、誰かしらと関わることになります。
しかし、その関わり方は自分で選択することができるんですよね。
接客が嫌ならお客さんと関わらない働き方を選ぶこともできるし、チームではない仕事もある。
一緒に仕事をする人を自分で選びたいなら、フリーランスや自営業という働き方もある。
会社員だったとしても、大企業と少人数の企業では、社内で関わる人の数は圧倒的に違うことでしょう。
人間関係に悩んでいる人は、「人生の中で関わる人は自分で選べる」ということに気付けると良いと思います!
4.通勤電車や通勤時間にとらわれたくない
- 毎日ギュウギュウづめの通勤電車に乗るのが嫌だ
- 会社まで行く時間がもったいない
多くの会社員が思っていることだと思います。
すぐにできる解決法としては会社の近くに住むこと、家の近くの会社に転職することなどがあります。
もはや家で働きたいなら、フリーランスや起業という選択肢もあります。
またフレックスタイム制を導入している会社ならば、通勤ラッシュを避けて出社できるでしょう。
特に東京の通勤電車は本当に凄まじいですから、朝から体力を消耗しない方法が考えられると良いですよね。
5.収入やお金にとらわれたくない
お金に関しては、大きく分ければこの二択になるのだと思います。
- 安定した収入がほしい
- 頑張ったら頑張った分だけお金がほしい
「お金から自由になる」というのは、「不安定な収入で、毎月お金の計算をしなければならないという不安をなくすこと」なのか、
それとも「給料という限られた報酬ではなく、自分の裁量によってお金が増やせる働き方をすること」なのか、人によって違うと思います。
また昇進や収入アップのために躍起になるような「お金のために働く」といった考えから自由になりたい人もいるかもしれません。
収入が安定しているのは会社員や公務員ですし、裁量によって収入が変わるのは自営業でしょう。
ちなみに会社員だったとしても、外資系企業などのように裁量によって収入が変化するところも多くあります。
自分はどのようにお金と付き合っていきたいのかを考えて、働き方を選ぶのも良いと思います。
自分のこれからを考えるノートブランド『じぶんジカン』
「自分はどんな働き方がしたいのか」がわかっていないと、“自分に合った働き方” を見つけることはできません。
「自分のやりたいことって何だろう?」
「自分らしい働き方って何だろう?」
自分について考えるためのノートも、ぜひのぞいてみてください。考えるきっかけにしてもらえたら嬉しいです。