まだ何者でもない自分だからこそ、生み出せる価値とは

何かを始める時、慎重な人ほど

  • もっと上手くなってからにしよう
  • もっと結果を出してからにしよう

と思ってしまいがちです。

でも、その思考だと、いつまでたっても一歩踏み出せないんですよね。

自分が納得するほど上手になるのってなかなか難しいし、「結果」をベースにしてると、自分より上に誰かがいる限り「もっと結果を…」と思い続けてしまうから。

何者でもない自分だからこそ、生み出せるものもある

何者かになってから動き始めるのではなく、今の自分のまま始めてみるのがいいと思っています。

むしろ、まだ上手くない、一流じゃない、何者でもない自分だからこそ生み出せるものも、あるんです。

例えば、わたしは今「取材ライターの頭の中」という有料マガジンを書いています。内容は「わたしの取材の仕方」について。

でも、わたしはまだ取材を始めて3年にも満たないライターだし、本来この内容はベテランライターが書いた方が価値が高いのかもしれません。

しかし、現在1,800円で販売していますが、それでも読んでくれる人がいるのです。

それは、ベテランじゃない「今のマツオカミキがどうやっているのか」に興味を持ってくれる人がいるからだと思います。

もっと言えば、このブログを始めた時、今よりももっとライター歴は浅かったにも関わらず、既に当時から「ノウハウ」っぽいことを発信してます。

今見返すと駆け出しっぽさ満載でちょっと恥ずかしいんですけど、それでも、読んでくれる人がいたんですよね。初心者がどうやって始めたのか、どんな壁にあたるのかが、誰かの役に立ったのだと思います。

上手くなってから、すごくなってからじゃなくても、今からスタートしていい。

何者かになったら始められるのではなく、今から始めるからこそ世界が広がるんです。

おわりに

先日、RADWIMPSのボーカル・野田洋次郎さんも、こんなことをツイートしてました。

ライターとして書く記事も、ブログも、SNSの発信も、商品づくりも、全部一緒だなと思います。

「とりあえずやってみる」ができる人ってそんなに多くないからこそ、勇気を出して一歩踏み出せる人の価値が、とても高まるんですよね。

もちろん、やってみた結果、上手くいかないこともあります。

でも、そんなの一瞬恥ずかしいだけです。みんなすぐ忘れるし。むしろ、そうやって失敗することで、次のステージに進む権利をつかむようなイメージです。

小さくていいから、今から始めてみよう。

とりあえず、やってみよう。

そうすることで、自分が想像もできない世界が、開けていくはずです。

 

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