他人と自分を比較する競争に参戦したくなる理由

競争に参加して、苦しくなっていませんか?

競争とは、目に見えるもの(数字や順位など)を基準に、自分と誰かを比較するものです。

もし自ら競争に参加しながら、苦しいと感じている場合は、次のようなことに気付く必要があると思います。

自信が無い犬

苦しい競争に参戦したくなる理由

私は、競争自体が悪いものだとは思っていません。

数字の大小や順位は必然的に発生するものだし、特にスポーツは順位があるからこそ盛り上がるものだと思います。

ただ、苦しい競争健全な競争には、決定的な違いがあります。

「健全な競争」は自分と向き合うことから生まれるものであり、誰かを故意に蹴落としたりする必要の無いものです。

向き合うのは自分自身であり、他人は関係ありません。数字や順位は結果であり、目的ではありません。

一流のスポーツ選手を見ていると、これを強く感じます。彼らは数字や順位のために競争しているのでは無いのです。

 

一方で、「苦しい競争」とは何なのか。

これは他人との戦いを意識したものであり、「苦しい競争」をしてしまう理由はただ1つ。

自分に自信が無いからです。
 

自信が無い人は、どうにかして自信を持ちたいと考えます。それ自体は良いことですが、そこで競争に手を出してしまうのはあまりよくないと思っています。

数字や順位が上がることで自分が大きくなったような気がするのです。

ブランド物を身に着けたり、大企業に行くことで自分が偉くなったような気がするのです。

競争に勝つことが目的ではない

自信が無い人は、競争に勝つこと自体が目的になってしまいます。

大きな数字を出すこと、ランキングで○位になること。もしこれを達成できたとしても、その人は自信を得ることができません。

上には上がいるし、常に自分がその地位から下がる恐怖を抱くことになります。誰かとの比較で、本当の意味での自信を得ることは不可能です。

そうではなくて、自分が「なぜ」それをやっているのかと言うことが大切なのです。

数字などの成果は「結果」でしかありません。「数字を目指したいから」というのは「なぜ」に対する回答にはなっていません。

この考え方は、アメリカのコンサルタントのサイモン・シネック氏の考え方です。

▼サイモン・シネック氏の著書

もしその競争に参加する理由に「なぜ」が無いのだとしたら、それはあなたにとって「苦しい競争」なのかもしれません。

自信は自分を認めることによって生まれる

昨日の『「私には夢中になれることがない」と思っている人に気付いてほしいこと』にも書きましたが、自分に対して何らかの制限をかけてしまっている人は、「なぜそれをやっているのか」という根本的な理由を見いだせずにいることが多いです。

また、自分に制限をかけていればいるほど、自己肯定感を失っていきます。

自分に自信を持つことができない状態になってしまうんです。

自信が無いと「自信を持ちたい」と考えます。でも、そこで「自分と向き合おう」という発想になる人は少なく、目に見える物で補おうとするのです。数字とか、ブランドとか。

自信を失う原因は、自分が自分に「こういうところはダメだ」とか「ダメなやつだ」というレッテルを貼っているからです。

自分に対していっぱいダメ出しをして、「もっとこうでなければならない」という理想との違いばかりに目が行きます。

理想を持つこと自体はとても素敵なことですが、自分を認めるというプロセスをすっ飛ばすと、それはただ苦しいだけなのです。

苦しい競争は、自分をすり減らすだけです。

そんなことしなくても、良いのです。

競争に参加するのではなく、まずは自分が自分を認めること。そこから始めてみましょう。

 

▼「自信」に関するコチラの本がオススメです。

 

▼「なぜ」の考え方はこの動画でよくわかります。
>>サイモン シネック: 優れたリーダーはどうやって行動を促すか

 

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