女子って、こぞって表参道の美容院に行きますよね。なんだかね。
かくいう私も高校生の頃から表参道の美容院に通っています。あ、もう27歳なので自分のことを「女子」とは思ってないです、さすがに。
うちから表参道まで約1時間。都内は都内なんですけど、端っこに住んでいるので、表参道は遠いんです。
ただ髪を切るだけなのに、なぜわざわざ1時間かけて表参道の美容院に行くのか?女心を書いてみたいと思います。
大人の女性への憧れと背伸び
高校生の頃から表参道の美容院に通っていると書きましたが、高校自体は池袋の近くだったので、学校と表参道が近いわけでもありません。
むしろ池袋にもたくさん美容院はあります。有名なところもいっぱいあります。
それでもなぜ私はわざわざ表参道へ行ったのか?
その頃の私にとって「表参道の美容院に行く」という行為は、自分が大人の女性であるということを表現する一種の背伸びみたいなものでした。
当時私のまわりのオシャレな女の子たちがこぞって表参道や原宿の美容院に通っていて、下町育ちであんまりオシャレじゃなかった私は彼女たちに強烈な憧れを抱きました。
「表参道の美容院って、高いじゃん……!でもオシャレ……!そんなところに行ってるなんて、カッコイイ!私もそうする!」
高校生の頃のバイト代なんてチッポケな額でしたが、なけなしのバイト代で通ってましたよ、ええ。
「表参道」というイメージの消費
正直髪の毛を切るだけなら、地元でも良いんです。地元にも美容院はあるし。
ただ、美容院激戦区の表参道原宿エリアの美容師さんなら、ハズレにあたる確率が少ないということは言えるかもしれません。
激戦区だからこそ、技術が磨かれているからです。
地元の美容院に行って「ハズレにあたったら嫌だな」という気持ちもあるのですが、それ以上に重要なのが「表参道」のイメージです。
表参道って、駅を出た瞬間にもうオシャレじゃないですか。(下町女子の意見)
広い道路、並木道、両脇にオシャレなカフェが立ち並ぶ。
外国人も多くて、カワイイ女の子とかキレイな女の人がいっぱい歩いていて、なんとなく背筋が伸びる的な。
私は美容院に行く時以外、ほとんど表参道方面に行かないんですよ。だからこそ、表参道に特別感を抱いているのかもw
激戦区だからこそお姫様扱いしてもらえる
表参道が激戦区だからということと、そもそも値段自体も高いということで、サービスの質が高いんです。
飲み物が出てくるとか、マッサージしてもらえるとか、お菓子が出てくるとか、そういう物理的なものもあるんですが、最も違うと思うのは「お客さんの扱い方」です。
もうなんかアレですね、「姫、どうぞこちらへ」的な扱いを受けるんですw
いろいろ面倒見てもらえて、なんか私の気持ちまで盛り上げてくれて。しかも美容師さんとアシスタント2~3人がかりで。
やっぱり感情って残りますよね。髪の毛に満足するかどうかだけじゃなくて、「楽しかったな、また来たいな」と思えるかどうかです。
あ、これって美容院に限ったことじゃないですね。ビジネス全般の顧客満足度に関わる話ですよね。「この人と仕事すると、楽しいな。また一緒に仕事したいな」ってね。
ということで、また近いうちにお姫様あつかいされに行こう。という話でしたとさ。
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