長期的な目標を立てるのが、苦手です。
「3年後に売上●●円」とか「将来的にこの人にインタビューしたい」とか、そういうやつ。
理由はたぶん2つあって、
- 野心家ではない
- 飽きっぽい
からなのかな、と思ってます。
行動や数字ベースで「長期目標」を掲げられない(or向いてない)ことがわかっているので、わたしは「ビジョン×短期目標」というやり方で進んでいます。
「目標」よりも「ビジョン」の方が達成しやすい
計画的な長期目標は持ち合わせていないのですが、もっと抽象的な「ビジョン」は持っています。
ビジョンとは、
- 自分はどんな生き方をしたいのか
- その生き方で何を達成したいのか
といったイメージです。極端な例で言えば、「世界平和」とか、そういう壮大なことを指すような。
達成しやすいビジョンの描き方
わたしが何度も読み返している本に「夢は大きいほど叶いやすい」と書いてあります。
ざっくりまとめると、こんな内容です。
- 夢は大きいほど叶いやすい
- 大きな夢=誰も描かないような壮大な夢
- 大きくない夢=競争率の高い夢
(しあわせになれる「はたらきかた」より)
わたしの職業で例えると、「一流の書き手になって本を出す」は競争率の高い目標な気がします。
一方で、書くことを通して「自分らしく生きたい人の背中を押す」だったら、叶う確率が高いと思ってます。
(そして、これが今のわたしのビジョンです。部分的には、もう叶ってます)
叶う規模の大小はあると思いますが、「まったく叶わない」なんてことはないはず。
では、このような「大きな夢=ビジョン」は、どう描けばいいのか?
もし、今「やりたいこと」がわからない人は、
- 近い将来、どういう自分でありたいか
(容姿・働き方・人間関係・環境)
を、描くところから。
今すでに「やりたいこと」がある人は、
- その活動を通して社会に何をもたらしたいのか
を、考えてみるといいと思います。
ビジョンを目指すための短期目標の立て方
ビジョンがあれば、あとはそれに向かって、自分に合ったサイズの目標を立てていきます。
飽きっぽいわたしが気を付けているのは、
- 自分が持続可能な期間であること(短期集中型)
- 外的要因の数字ではないこと
↑の2つです。
特に「外的要因の数字」で目標を立てるのは危険だなと思っています。
例えば、ブログのPV数。自分が正確な予測が立てられるならばいいんですけど、たくさんの人に見てもらえるかどうかって、自分以外による要素が大きすぎます。
そうではなくて、わたしだったらこういう風に目標を立てるかな。
- 今月はブログ20記事書く
- ページ途中での離脱率を下げる
自分が動けばクリアできる目標の立て方が、おすすめです。
おわりに
「そんな大きいビジョン、描くの難しいよ」と思うかもしれません。
でも、最初は「自分のため」に描いた目標も「それは結局、社会にどういう影響を与えるの?」を考え続けると、自分のために留まることなく、もっと大きなインパクトを伴ったビジョンになります。
ちなみに、わたし自身のビジョンもまだまだ「ありふれたものだな」と思っているので……
もっと「誰も描かないようなオリジナルなもの」にしたいです。
すぐに言葉にできる類のものではないので、考えながらアンテナを張りつつ、言語化したいなと思っています。
▼質問・感想はこちらから!
≫マツオカミキの質問箱
――――――――
自分らしく生きるヒント&記事更新通知はTwitterで!
⇒@matsuo_mk
ライター*マツオカミキの詳しいプロフィールとお問合せはコチラからお願い致します。
⇒マツオカミキの実績&お問合せ