自分にしかできない仕事をするために、自分じゃなくても良いことはやめてみる


自分にしかできない仕事って、あると思いますか?

わたしは、あると思っています。自分だからこそできる仕事も、わたしの中では同義です。

仕事にやりがいを感じないときとか、ワクワクしないときって、自分じゃなくてもできる仕事をやってしまっているんじゃないかな、と。

せっかくやるなら、ワクワクしたい

「この仕事、自分じゃなくてもできるな」とか「むしろ、自分じゃない方ができるだろうな」と思っている仕事は、やっててもワクワクしません。

お金を稼ぐためなどの目的があれば頑張れますが、それだけではなく仕事によって自己実現したいと考えているわたしにとっては、なおさらです。

せっかく仕事をするなら、自分だからこそできる仕事をしたい。仕事の中になんらかの「わたしがやる意義」を見出したい。ワガママかもしれませんが、そう思っています。

両手がふさがったままだと、新しいものをつかめない

自分だからこそできる仕事をするためには、自分じゃなくても良い仕事を極力減らす必要があると思います。

「自分だからこそできる仕事をしたい」と思いながらも、現状が何も変わらずに苦しんでいるときは、たいてい今持っている「自分じゃなくても良いもの」を握りしめたままなんです。

両手に今の仕事を握りしめたままなのだから、新しいものをつかむことはできません

そのままだと、その仕事に時間を投資していることになるし、身につくスキルもその分野のことだし、周りからも「その分野の人」というイメージを持たれます。そうすると、本来行きたい方向に進む速度はガクンと下がっちゃう。

だから、今持っている「自分じゃなくても良い仕事」を、まず手放して身軽になることが大事なんじゃないかな。

自分にしかできない仕事って、絶対ある

「ズバ抜けた才能があるわけでもないし、自分にしかできない仕事なんてないんじゃ?」

と、思う人もいるかもしれませんが、わたしは絶対あると思っています。だって、自分とまったく同じ人生を歩んでいる人って、一人もいないんです。

例えば、どんなものが「自分にしかできない仕事」なの?

わたしで例えると、以下のお仕事は「自分だからこそできる仕事」だと思っています。

  • 借り物の言葉ではなく自分の正直な経験を書いたブログ
  • いろんな媒体で書かせてもらう取材・インタビュー記事

「取材記事、他の人でも書けるじゃん!」と思われそうですが、誰かが書く取材記事とわたしの記事は、まったく一緒のものにはならないでしょう。

(誰が書いてもまったく一緒になるものがあるとしたら、「自分じゃなくても良い取材記事」かなと思っています)

もともとは「自分じゃなくても良い仕事」だったとしても、自分の工夫によって「自分だからこそできる仕事」に変えることもできます。

  • 自分だからこそできるコミュニケーション
  •  〃 仕事の速度
  •  〃 新しい提案

自分が持つ強みをプラスすれば、自分だからこそできる仕事にできます。

まとめ

結局は、自分のモチベーション次第だと思うんです。自分自身が「こういう方向で頑張りたいから、これを自分だからこそできる仕事にしていこう」と思えば、そうすることができる。

反対に「これは自分じゃなくても良い」と思えば、もうワクワクしない。そういう仕事は、そこで頑張りたいと思っている他の人にまわしてあげればWin-Winですよね!

まずは、自分がどんな方向に力を入れていきたいのかを考える。

そして、その方向とは違うベクトルのものを減らしていくことで、行きたい方向に向かってどんどん加速できるようになるんだと思います。

ワクワクしながら仕事をするためにも、自分だからこそできることに時間をかけられる環境をつくりましょう!

おまけ

わたしも定期的に見直して方向を修正するんですが、そのたびちょっと不安になるんですよね。。だから自分を励まし、鼓舞しています…!

 

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