私が大事にしているのは「想い」なのかもしれません。
何の話かと言うと、最近継続的にお付き合いしているクライアントさんは、みんな「想い」が強い方々なんです。
「このサイトを○○の役に立てたいんです!」という熱い想いです。
この部分が有るのと無いのだと、その仕事に取り組む時の自分のワクワク感が、全然違うんです。
熱量は相手に伝わる
信念を持っている人の言葉は、なんとなくガツンとくるものがあるんです。熱量がこっちにまで伝わる感じ。
最近、既に実施された取材の録音データからインタビュー記事を書く機会が多いのですが、その中で話している人たちに感情移入することがあります。
顔も見えないし、名前も知らない。でも、話していることに熱があって、話しているテーマ(商品だったりサービスだったり)に対して「想い」があることが伝わってきます。
声だけでも十分伝わります。もちろん、文章だけでも。
ランサーズを使ってやりとりをするクライアントさんとは、基本メッセージでのやりとりです。それでも、そのクライアントさんが案件に対してどれだけの熱量を持っているかがなんとなく伝わってきます。
本当に熱量があるクライアントさんなら、例えば案件概要も書き切れないほど書きたくなるんじゃないでしょうか。伝えたい、絶対に良いものをつくりたい、この想いに共感してくれる人と仕事がしたいって思うのではないかと感じます。
そしてそういう熱い想いを持ったクライアントさんの多くは、ライターに一方的に押し付けるのではなくて、「どうすればより良い記事・サイトになるか」を一緒に考えてほしいというスタンスのような気がします。
私は熱い想いを持った人が好きなので、その熱量でこられたら「私も力になりたい!」と思います。
そういう協力関係でお仕事をしている時は、記事を書くこともそうですが、そのクライアントさんとお仕事で来ていること自体がワクワクします!
想いを共有して生きていきたいタイプなんだ
そういえば私自身も自分の「想い」を共有できるクライアントさんとお仕事をしたいタイプです。
自分の信念というものがあって、それを理解してくれる方とお仕事がしたいのです。
私のライターにおける信念は、一言で言えば「本物」であること。
要するにウソは書きたくないです。あと、ネットでの知識の寄せ集めもしないです。自分が考えたこと、感じた事を基準に記事を書きます。
当然自分の恣意を入れない記事も書きますが、それでも一度自分で体験してから書きたいです。
言葉は力を持っていると思っているので、ウソばっかり書いていたら自分はウソにまみれていきます。他人にはわからない巧妙なウソだったとしても、自分自身には絶対にバレます。
そんなことで自分が自分を信頼できなくなったら、もったいないじゃないですか。
それ以外にも細かい事がいろいろありますが、「本物」を書くことで、読んでくれた人の人生をちょっと良くする記事を書くのが私の想いです。
これをそのまま伝えることもあれば、そうでない時もあります。しかし、長くお付き合いするクライアントさんは、たいてい言わなくてもわかっているような気がしています。たぶん、文章で伝わっているんです。
たぶん「想い」を暑苦しいと感じる人もいるんでしょうね。そういう人からは「ああ、意識高い系(笑)ね」とか「はいはい、夢見がちなんですね」みたいな目で見られます。
「仕事って自分の想いだけじゃやってけないよ」とか言われることもありますが、今のところその方向にはいかないつもりです。
良いんです、夢見てたとしても。自分の人生なんで、もし失敗しても責任は自分がとります。
でも、こうやって仕事をしていると、熱い想いを持った人がこんなにもたくさんいるんだってことに嬉しくなります。
こういう人がたくさんいればいるほど、もっと良い世界になると思うのだけど。
ということで、今日も明日も暑苦しく想いをぶちまけて頑張っていこうと思います。
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・楽しいことで食べていくなんて無理?それって甘えてる?
・本気でムーブメントを起こしたいなら、笑われることを恐れてはいけない
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