人生を振り返ってみると、「自分らしく生きているな」という実感があったときには、いつだってアンチがいました。
アンチとは「マツオカさん、嫌い」っていう人のことです。
逆に会社員時代は、嫌われるのを恐れて猫をかぶっていたから、苦しかったんだと思います。
せっかくなので、これまでの「マツオカ VS. アンチ」の戦いの歴史を振り返ってみました。
先輩に嫌われ、自分の上履きが水浸しだった中学での戦い
程度の差こそあれ、いじめにあった経験がある人って結構いるのかもな~と思っているんですが、
わたしは中学生の頃、先輩からのいじめにあいました。
中学一年のときから生徒会に入って目立っていたので、「何あの一年生」的な感じで目をつけられたんだと思います。
ある日の朝、下駄箱で自分の上履きをはこうとすると、私の靴箱だけがバケツで水をかけられたような感じで水浸しに。。
……ふつうこんなことがあったら、メンタルやられるんだと思うんですけど、当時のわたしは心が強かったのか、悲しさや恐怖よりも、真っ先にこう思いました。
「お母さんが一生懸命働いたお金で買ってくれたのに、許せない……!」(うち、母子家庭なので余計になのかもしれません)
だから泣き寝入りせずに、先生と一緒に戦った覚えがあります。強いな、中学の自分。
あとは、体育倉庫の裏に呼び出されて、蹴っ飛ばされたこともあります。マンガかよっ
「絶対負けない」と思っていたので、どれだけいじめても泣かずに学校にくるわたしを見て、先輩たちはおもしろくなかっただろうなと思います。
怖がって生徒会をやめることもせず、むしろ選挙に勝ってしっかり生徒会長まで勤めました。やりたいことを実現するために。
いや~、鋼メンタル。
裏掲示板に「マツオカさん嫌い」と書かれた高校での戦い
「わたし、マツオカさん嫌い」
高校生の頃、学校ごとの裏掲示板が流行っていました。匿名で学校の話をする掲示板です。
そこで書かれたのが、冒頭のコメント。
当時も自分らしさ全開!で生きていたので、「わたしのこと嫌いなんだろうなぁ」と思う人がまわりにいっぱいいました。主にあんまり近しい関係にない女の子たちです。
ちょうどねー、モテ期だったんですよね……。絶世の美女だったら書かれなかっただろうけど、「なんでマツオカさんが」と言いたくなる気持ちも、まぁわかります。
でも、わたしはモテ期を楽しみたかった……!
ということで、このように書かれたからといって、何か特別好かれるような努力はしませんでした。
人の顔色をうかがって過ごすぐらいだったら、嫌われようが何だろうが自分らしくいたほうが良いと思って。
実際、「その潔さが良いね!」と言ってくれる友達も多くいましたし、わたしにはそれで十分でした。
友達からは「ミキ、帰り気を付けた方が良いよ。マツオカミキ被害者の会に刺されるよ(笑)」と冗談で言われていました。今思えば、刺されるほど嫌われるってヤバい……w
アンチとの戦いを振り返って思うこと
振り返ってみて、やっぱりあの頃って輝いていたなあ……!と、思いました。
嫌われることをおそれず、自分らしく生きていた過去の自分は、本当に輝いていました。
「自分の好きなように生きていると、2割はファン、6割は無関心、2割はアンチになる」と、先輩から言われたことがあります。本当にそうだなあと納得。
ファンになってもらうためには、自分の意見を発信する必要がある。
自分の意見を発信すると、アンチになる人もいる。
アンチがいるということは、私にとっては自分らしく生きられている証拠なのかもしれません。
万人に受けるのは不可能だし、嫌われるのを恐れて縮こまってるなんてもったいない。
私はのびのびと、私らしく発信するのみです。
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