仕事がつらい、会社から消えたいと思ったらやるべき3つのこと―新卒2年目会社員の経験談

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会社がつらい、消えたい、もう何もしたくない

入社して2年目だった頃のわたしは、もう心が限界でした。

昔の自分に伝えたいのは、「どうにかして頑張ろう」と無理をしてしまっているから、ちょっと立ち止まってみてほしいな、ということです。

新卒2年目、わたしは毎晩泣いていた

新卒で入った会社、1年目はなんとか頑張って乗り越えたものの、2年目になってから身体に違和感を持つように。

  • 常に頭が痛くてボーっとする
  • 胃が痛いと感じることが増えていく
  • めまいの頻度も増えていく
  • 悲しくもないのに毎晩涙が出てくる
  • すべてのことがマイナスにしか考えられなくなる

そしてついに、わたしは眩暈で倒れました。文字通り、バタンと。

原因は、主に仕事内容への不満でした。そして少しだけ、職場の人間関係も。

ストレスや我慢が重なりに重なって、それが自分の身体をゆっくりむしばんでいくような感覚。

あの時のわたしは、「せめて周りに迷惑をかけないように」「自分が自分であるように」といっぱいいっぱいでした。

  • わたしが抜けることで、職場の先輩方に迷惑をかけたくない
  • せっかく入社した会社を辞めて、親に心配をかけたくない
  • 同僚や友達から「かわいそうなやつ」だと思われたくない

ちょっとした無理をいっぱい重ねて、わたしは自分の心の限界を超えてしまったんだと思います。

相談なんて、簡単にできなかった

こういう時は誰かに相談するのが一番良いとはわかっていても、心配をかけたくないのと、その場を暗い雰囲気にしたくなくて、わたしはなかなか相談できませんでした

親や恋人、友達、同僚にも冗談っぽい口調で「やめたいわ~」としか言えず。

いよいよヤバいなと思ってメンタルクリニック(心療内科)に行った時も、親や恋人に言えず。

倒れる前に上司に相談したこともあったのですが、無理に明るく振る舞ってしまったためか、「もう一度考え直して」と言われて「そうですね…」と答えてしまいました。強く言えなかったんです。

自分の心理状態を誰かに言うのって、難しいんですよね。特に自分の身体に無理をさせてまで頑張ってしまうタイプの人は。

もし同じように相談できずにひとりで抱えている人がいたら、メンタルクリニックで心理カウンセラーさんとお話するのをオススメします。

カウンセラーさんとお話するだけでも気持ちが整理できます。ひとりで抱えていては、現状はなにも良くなりません。

ちなみに、わたしの場合はうつ病ではなく、適応障害です。職場に適応できず、心が壊れてしまった状態でした。

※参考:適応障害│厚生労働省

衝撃的だったのは、それまで好きだった以下のことが、まったくできなくなっていったことです。

  • 好きなバンドの曲を聴くこと(音に敏感になり、ジャカジャカした音楽が聴けない)
  • 本を読むこと(字が頭に入ってこない)
  • 本屋さんに行くこと(棚が迫ってくる感じがして立ち眩みがヒドくなりました)

好きなことができなくなるまで、自分を精神的に追い詰めてしてしまったこと、本当に後悔しています。

「仕事がつらい」「会社から消えたい」と思ったらすべき3つのこと

会社に行くのがつらくなっても、わたしの場合、すぐに会社を辞められるワケではありませんでした。

人事からの引き止め、仕事の引継ぎ……なんだかんだめまいで倒れてから3ヶ月ぐらいはかかりました

その後、心に元気を取り戻すために実践した方法を3つご紹介します。

(1)職場の情報を遮断する

会社に行けなくなってからは、同僚の名前を聞くことですらツラかったです。

わたしは恋人(今は夫)が社内の人間だったので、遮断するのはなかなか難しかったのですが……。

それでもSNSをやめ、会社の近くを通る道を避け、仕事のことを考えるのもやめました。

「わたしがいなくて、迷惑をかけているだろうな」とか、そういうことは考える必要ありません。

会社は、自分がいなくてもなんとかなるもんです。

わたしが急に会社に行けなくなった日も、なんだかんだで業務は完了したそうですし。

当時わたしは新卒2年目でしたが、新卒社員が1年でできるようになったことなんか、ベテラン社員はすぐできるようになります。

前任者が社内にいれば、ある程度把握することもできます。そうでなくても、上司は仕事内容ぐらいはわかるでしょう。

そこは心配する必要はありません。今は、自分の身体だけ、自分のことだけ、考えれば良いのです。

(2)「いまココ」だけ考える

「このままではいけない」「この先どうしよう」そんな不安を持ってしまったのですが、

「いま、この時」だけに集中するようにしました。

一番ひどかった時は半年先の予定まで気にしてしまっていたので、手帳を捨てました。スマホのスケジュール管理アプリも消去しました。

いま現在の自分を幸せにすることだけを考えてください。

何度も深呼吸して、頭の中の雑念を取っ払って、「いまココにいる自分」だけを考えます。

もしずっと寝たきりだったのに「外に出たい」と感じたら、「外に出たいって思えた自分」を全力で喜べば良いんです。

(3)自然の中に身を置く

どこに身を置くかは、とっても大事です。

部屋の中が暗かったり、暗い色の家具ばっかりだったりすると、心も暗くなります。

明るい場所、特に公園とか自然の中がおすすめです。

わたしは会社に行けなくなった数日後から、毎日公園に行くようにしました。

ノートとペンだけ持って、公園のベンチでボーっとする。

家にいるとテレビやスマホから、必要じゃない情報がいっぱい入ってきちゃうから。

太陽の光を浴びるとか、緑に囲まれるとか、花や鳥を見るなんてことが大事なんです。

ちなみに会社を連想しないような環境に身を置くことも大事です。

わたしと同じタイミングで適応障害・うつ病になってしまった同僚が2人いたのですが、一人は東京を出て実家のある地方へ、もう一人は海外へと身を移しました。

特に適応障害の場合、適応できないのは「その環境」だけです。わたしの場合は「職場・仕事」です。

そこからしばらく離れていれば、症状はなくなります。ふつうの生活を送れるのです。

背負いすぎる必要はない、休むのは悪いことじゃない、人生は一回しかない

わたしは、自分が完全に壊れてしまう前に自分の身体が悲鳴を上げてくれて良かったと思っています。

会社を辞めるというのは、なかなか難しいことですよね。

「会社を辞める=ダメな自分」と思ってしまっている人もいるかもしれません。

でも、そんなことない。その会社以外にも、いっぱい働き方はある。

そしてなによりも、仕事なんかよりも、自分が生きているってことが大事です。

生きていれば、また新しくなにかを始めることができます。

一回しかない人生を、仕事なんかで潰す必要はないんです。

会社を休んでも良い。

辞めても良い。

しばらく休養をとっても良い。

会社を辞めて、少し休んで、また歩き始めたわたしは、今フリーライターとしてとても楽しく仕事をしています。

ちなみに同じタイミングでやめた同僚たちも、今では転職して新しい会社で働いていると聞いています。

一度つまづいたからって、人生終わりではないんです。

頑張りすぎて無理をしている人に、届くと嬉しいな。

 

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