何かやってみたいことがあっても、
「行動に移して失敗したら嫌だな…」
と、思うこと、あります。
でも、それを打ち明けると「えぇ、意外!そういうこと思わないのかと思った」って言われることが、最近多くなった気がする。
たぶんそれは、思い立ったらすぐに挑戦して、失敗して、作戦立てなおして…と、平気な顔してやっているからなのかもしれません。
この「平気な顔して」の部分、実は意図的だったりします。わざと「平気な顔」してるんです。
わたしは本来メンタルもやわやわだし、その上、この記事でも書いたようにHSP気質なんですけど…
だからこそ、少し鈍感なフリをしといた方が、生きる上でちょっとラクだと思っていて。
鈍感なフリとは、例えばこういうこと。
- 表向きは「わたし失敗気にしないので」風の顔をしとく
→本当は落ち込むし気にするけど - 人間関係の裏の動きについて「あまりそういうのわからない」と言う
→本当は結構察知しちゃうけど
いや、書いててちょっと恥ずかしいんですけど…(あぁ、マツオカさんってそうなんだって、これ読んでくれてる人はわかっちゃいますもんね)。
でも、鈍感なフリをしておいた方が、挑戦に対して前向きになれるし、余計なことを気にしなくていいというか。
昔のわたしは、めちゃくちゃ失敗を気にしていました。
失敗したことに対して落ち込むのはもちろんだけど、そこにプラスして「きっと周りにも恥ずかしいヤツだと思われているんだろうな…」と思って、さらに落ち込んで。
「あの人、失敗して落ち込んでるんだろうな」とか思われてるんじゃないか、そうだとしたら、それも恥ずかしい…
という感じで、なんかもう、ひとつの失敗からエンドレスに落ち込めるほど、小さなことを気にしてたんです。
ただ、ある時に「このままでは、やりたいことに挑戦できない」と感じ始めて、自分の考え方を変えようと決意しました。
でも、考え方ってそんなに簡単には変わらないんですよね。
そこで始めたのが、鈍感なフリだったんです。
自分は「失敗を気にしない」というスタンスをとっておくことで「あの人は気にしない人だから、と思ってもらえているはず!」みたいな気持ちに(実際どう思われていたかはわからないけど)。
その結果、自分の意識として、周りからの目を気にしなくてすむようになりました。
また、そうやって「自分はあんまり気にしない」と表明し続けたことで、今では本当にあんまり気にしなくてすむようになったと思います。
(もちろん落ち込むこともあるけど、昔よりは全然マシです)
ハッタリをかましてから、本当にそれを実現していった、というか。
***
だから、気にしいな人ほど、ちょっと鈍感なフリをしておくのもいいのかな、と思ったりします。
周りの目を気にして飛びこめないよりも、やりたいことに思いっきり飛びこめる方が、前に進みやすい。
そのために、まずは言動から変えてみるのも、アリかなと思います!
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