わたしが届けたい人、2019年にやりたいこと

1カ月半にわたって書いてきた、ライター・狩野ワカさんとの企画『書くことについて 二人のひとりごと』も、あと2回で終了です。

わたしの担当回の最後である今回は、今わたしが考えていることと、これからやりたいことについて、書こうと思います。

わたしが届けたい人、届けたいもの

第1回では「誰かに届いてほしい」と思って言葉を発信していると書きました。

もちろんこれは「誰でもいいから」という意味ではなく、わたしは届けたい相手が割とハッキリしていて。

言い表すとすれば「ちょっと頑張り過ぎちゃって疲れがちだけど、それでも前を向く人」という感じかな。

具体的には、気持ちがへたって塞ぎこんでしまった会社員時代の自分であり(しかもその人格は、今も時々顔を出すのだけど)、同じように悩んだり、立ち止まったりしている人に、伝えたいなと思って書いてます。

じゃあ、そういう人に、何を届けたいのか?

それも割と明確です。「自分と向き合う時間」のきっかけを届けたい。

あの時の自分が、そして、今の自分が、そういう時間を持つことで救われているから。

わたしの発信は、すべてそのためのツールとして使っています。

  • Twitter:思考のちょっとしたきっかけ
  • ブログ:↑よりも少し深い思考の時間を、一緒に過ごすイメージ
  • 商品(自己分析ノート):時間や環境を整えて、じっくり向き合ってもらう

今年「自己分析ノート」をつくってみて、Webとはまた違った届け方をできるな、と感じて。

だからこそ、以前にも増して、いろんなやり方で届けてみたいなと思うようになりました。

これからやりたいこと

ブログやSNSで書くこと以外に、ここのところ気になっているツールは「場所」です。

ここ1年ぐらいずーっと考え続けた結果、結局わたしは居場所をつくりたいんだな、とふと思いました。

自分が発信できる場所、そして、それが誰かに喜んでもらえる場所。また、それによって自分と向き合える場所でもあります。

だから「自分と向き合いたい」と思った人が、いつでも立ち寄れる、そして戻ってこれる場所をつくりたい。

とりあえずは、このブログやTwitterを引き続き。

今後は「場所」を生み出す方法を、いろいろと考えてみたいなと思っています。

とりあえず決めているのは、個人としての発信や商品をちゃんとひとつのブランドにまとめて、それを「場」にしたいな、ということぐらい。今ブランド名と、ロゴをつくっている最中です。

まだまだ考え中だけど、これからどんどん、動いていきたいな!

おわりに

この連載を通して、自分の中でいろいろと発見があって。

  • どれだけシンプルにできるかを考えるのが好き(第5回
  • 心を動かすことに興味がある(第9回
    →だからこそ、まずは自分がどんどん感動したい

狩野さんとわたしが違いすぎるからこそ、自分の「当たり前」が浮き彫りになる。

「それはなぜ?」と聞かれることで、新しい自分に気づく。

この企画は、わたしにとってそんな時間になりました。狩野さん、ありがとう。最終回も楽しみにしてます!

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そして、この企画『書くことについて 二人のひとりごと』を一緒に読んでくださった皆様は、どうだったでしょうか?

もしよかったら、感想や考えたことなど、Twitterでメンション(@matsuo_mk)をつけて教えていただけたら嬉しいです。

もしくは、以下の質問箱からでも。感想・コメントもらえたら、とっても喜びます!

 

狩野ワカ
ミキティブランド、いいじゃない!ミキティがそうなってるところ自然と想像できるよ〜。私まで楽しみになる!

交換ノート、書けば書くほどお互いのちがいがはっきりして、自分の輪郭もはっきりとしてくるのが楽しかったなあ。でも干支が同じなだけあって(?)、通じるところもたくさんあって、毎回頷きながら読んでました。

この企画、とっても楽しかった!どうもありがとう!

マツオカ
(干支同じ…!衝撃!)
この連載について

ライター友達の狩野ワカさんと「書くことについて」の連載をやっています。

連載をまとめたトップページはコチラからどうぞ!

https://matsuokamiki.com/matsuoka-karino-sharenote