Webライターが意識しているオシャレな写真の撮り方7つのコツ

カメラの勉強をちゃんとしたことはないし、一眼レフの使い方もイマイチわかってないんですが、それでも写真を撮るのは好きだし、素敵な写真を撮りたいな~と思ってます。

仕事で取材記事を書くライターをしており、Web媒体では写真も自分で撮らなければなければならないことも多いので、素敵な写真が撮れるように試行錯誤してきました。

今回は、そんな試行錯誤によってたどり着いた写真の撮り方のポイントを8つご紹介します。

プロのカメラマンではない素人でも、コツを意識すればスマホやデジカメの写真のクオリティが上がったので、ぜひ実践してみてください!

1.もっとも重要なのは「光の入り方」

写真を撮る時に一番気にしているのは、「光」です。

食べ物を撮影する時は自然光(太陽の光)が当たっていた方が美味しそうに撮れるし、

どんなにオシャレな題材でも、暗かったり光の入り方が残念だったりすると、素敵さが伝わりにくいです。

写真を撮る時には、光が入る方向と、影の位置を気にしています。

自然光が当たる位置に持っていく

例えばレストランで撮ったコチラの写真は、光が入ってきている窓際に寄せて撮ってみました。

 ちょっとした気遣いで、写真の印象が変わりますよね!

2.全体を写さない構図もアリ

以前は写真に写したいものの全体像が見えていないとダメだと思っていたのですが、あえて全体を写さない構図で切り取るのもアリなのです。

お皿はあえて見切れさせてる

ご飯だったり物だったり、ドアップで写した方がインパクトがあるなら、全体を写すのではなく寄って撮ります

全体像を写さないことによって、切り取り方のバリエーションが増えました!

3.思い切り寄って、うしろをボカす

スマホでも、対象物に思いっきり寄ってピントを合わせて撮ると、うしろがボケます。

さっきのコレもスマホなんですが後ろボケてますね

スマホの場合ズームすると画質が粗くなってしまうので、実際に自分自身が寄って撮った方が良いと思います。

うしろをボカすと、対象物のインパクトが増すので、記事のアイキャッチ画像を撮る時にオススメです。

4.不安定な角度にならないよう気を付ける

カメラの持ち方や角度に意識を向けて、人間が見ている時と同じような角度で撮るようにしています。

カメラが斜めっていたり不自然な角度の構図だったりすると、写真そのものが不安定になってしまう……。

(ワザとだったら良いんですけど、わたしはまだそこまで芸がないので)

特にWebライターがカメラマン役もやる取材・インタビュー記事なんかは、アーティスティックな写真よりも、記事内容をより伝えるために効果的な写真が求められることが多いです。

不安定な写真は見ている人の居心地もよくないので、

  • 斜めにならないようにする
  • 不自然な角度から撮らない

などは気を付けています。

5.差し色を入れる

色の数も意識するようになりました。

あんまりごちゃごちゃした色にならないように配慮するとか、逆に色が無さすぎたら近くにある小物とかでワンポイント差し色してみるとか。

テーブルに置いてあったお花も入れてみる

この写真だったら、シンプルに茶系で統一するならお花無しでも良かったんですけど、ブログのアイキャッチにするにはちょっとインパクトが欲しかったので、赤いお花を差し色にしてみました!

6.切り取る視点を持って過ごす

写真の題材を探すために、「切り取ったらおもしろいかも」という目で日常を見ています

いつも通る道でも、家の中でも、切り取って見たらおもしろいところがあるはず。

例えば先日、商業施設内の壁の装飾を見て「切り取ったらおもしろいな」と思って写真を撮りました。

壁の装飾

全体像を見ると単なる壁なんですが、切り取ると、なんか可愛い。

オシャレなところとか、「フォトジェニックですよ!」と言われている場所に行って写真を撮るのも良いんだけど、日常の中にある「可愛い」とか「素敵」を発見しながら写真を撮るのも楽しいなって思います。

7.加工は、自分の印象に近づけるためにする

ココから、写真を撮った後の話になります。

「加工してますかー?」って、よく聞かれるんですが、してます。

わたしが使っているのはAdobe Photoshop Elements 15。フォトショップの初心者版といった感じでしょうか。

プロの方や紙媒体の場合はフォトショップが良いのかもしれませんが、わたしのようにWeb記事やブログのための画像加工なら、Elementsで十分です!

(というかむしろ、エレメンツすら100%は使えていないほど機能が多い)

加工する時に意識しているのは、「自分が実際に見た時の印象に近づける」ということです。

例えば「さくらんぼ」を撮ったとして、「うわー!真っ赤!ツヤツヤ!おいしそう!」と思ったとします。

撮った写真を後からPC画面で見てみると、あの時の感動が伝わる写真になっていない‥‥そういう場合は、「色味」と「明るさ」を少し調整しています。

そんで、こんな感じに。

見た時の印象に近づける

Photoshop elementsはクイック編集機能で簡単に調整できるし、その他にもいろんな画像加工やイラスト作成もできるので、Webライターやブロガーさんにはオススメです。

ちなみにSNSにアップする写真は、iPhoneの標準機能だけで調整してます。

たまにVSCOというアプリも使いますが、iPhoneの標準機能だけで明るさとかも細かく変えられるし、わたしには十分です~。

まとめ

さいごに、一眼レフをあんまり使いこなせてなかったわたしが「この本もっと早く読みたかった!」という写真の撮り方についてのおすすめ本がこちら。

マンガやイラストで一眼レフの機能を解説してくれてます。この本を描いた方自身がカメラ初心者なので、初心者目線ですごくわかりやすいです!

ちなみにこの本によると、機能を3つだけ覚えれば、もっともっとカメラが楽しくなる!ということ。その3つが、こちら。

  • ボケ具合を変える
  • 明るさを変える
  • 色味を変える

このやり方を覚えたら、以前にも増して写真撮るのが楽しくてしかたない……!

しかも難しい機能とか用語がわからなくても、イラストで説明されるので感覚でできます。わたし、説明書を読んだり、機能の名称を覚えるのが苦手なんですよね。。そんなわたしでも全然理解できました。

写真を撮る時って、自分が「美味しそう」とか「ワクワクする」とか「素敵だな」と心動かされた時だったりもするので、撮る前から撮った後まで大事に扱って、見てくれる人に届けられたらいいなと思います。

Webライターさんやブロガーさん、もしくは写真を撮ることを楽しみたい人のお役に立てば幸いです!

 

――――――――
ライター*マツオカミキの詳しいプロフィールとお問合せはコチラからお願い致します。
マツオカミキの実績&お問合せ

ブログ更新はTwitterにてお知らせしております。
ぜひフォローお待ちしております!
@matsuo_mk