苦手、好きじゃないという感情から、自分らしさを見つけられることもある

新しく始めたことがあんまりおもしろくなかった時。

お休みの日にわざわざ行ったお店がイマイチだった時。

「あー最悪、時間をムダにしちゃった」って思っていた時がありました。

その気持ちの背景には「いつでも素敵な時間を過ごしていたい」という完璧主義があったと、今では思います。

でも最近は「自分が楽しい嬉しいと思うポイントが明確になってよかった」と思うようになりました。

「時間のムダ」にするのか「これからの糧」にするのか

そもそも「楽しい」「好き」を感じるためには、自分からどんどん動いて、新しいことを試してみる必要があります

自分から動いて世界を広げていくことで、自分の「好き」の幅が広がったり、見つかったりしていく感じ。

でも、新しいことを試していると、やっぱり「これはイマイチだったな」「全然楽しくなかった」ということもあります。

そういう時、「時間のムダだった」と思ってしまうと、なんだか暗い気持ちになっちゃいますよね‥‥。

でも、本当に時間のムダだったんでしょうか?

試したからこそわかったことも、あったんじゃないかな?

そんな風に思うようになってからは、「時間のムダ」とは思わずに「これはちょっと違ったんだな、自分の “好き” が明確になってよかった!」と思うようにしたら、ちょっとはポジティブに考えられるようになった気がします。

嫌い、苦手、好きじゃないという感情もだいじ

「好き」「自分らしい」というポジティブなものを見つけるために、「嫌い」「苦手」「自分らしくない」というネガティブな気持ちもだいじだなと思うんです。

「好き」を見つけるのは難しかったりするけど、「嫌い」って結構簡単に見つかったりしませんか?

例えば、ご飯屋さんひとつとっても、わたしは「狭い」「暗い」「隣との距離が近い」「窓がない」といったようなお店が苦手です。

そうすると「じゃあ、窓がたくさんあって、明るく開放的で広々としたお店が好きなんだな」とわかります。

だから、「嫌い」「苦手」がわかることも、自分の好きを見つけるために重要な要素なんですよね。

まとめ

これって仕事にも言えることで、わたしは「誰を目指したいですか?」と聞かれても、特に目指したいロールモデルはいないんですけど‥‥

逆に「こういう風にはなりたくないな」というのは結構あったりします。

そういうマイナスのパーツを集めていくことで、自分が目指したい方向性が見えてくることもありますよね。

だからやっぱり「嫌い・苦手・好きじゃない・イマイチ・自分らしくない」を見つけることは、とってもだいじなことなんじゃないかなと。

やってみて楽しくなかったことも、自分は苦手だなとわかったことも、「やってみて良かった!」「知れて良かった!」と思ったら、ちょっとラクになったよ!という話でした。

 

※過去には「失敗は恥ずかしい」と思ってたこともありました。その辺はこちらのブログで。

「失敗したくない」という考え方を変えて、チャレンジできる自分になる。

2016年4月3日

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