「連休が終わってしまった、仕事行きたくない…」
悲壮感ただよう言葉が聞こえてくる連休明け。
わたしも「このまま永遠に休みたい」と思っていたことがありました。
なぜこんなに、会社へ行きたくないんだろう。
そう考えているうちに、ある理由が見えてきました。
連休明けの仕事がつらい理由
連休明けの仕事がつらいのは、どうしてなんだろう。
人それぞれ理由があるのかもしれませんが、わたしはこんな感じでした。
- つまらない仕事をこなす日々がまた始まる…と感じるから
- 会社では苦手な人とも関わらなきゃいけないから
- 満員電車に乗って通勤しないといけないから
いろいろと挙がる「会社に行きたくない理由」ですが、つまりは、以下の1点なんだと思います。
どう考えたって、休日の方が楽しいから!
わたしにとっては、休日こそが人生の楽しみでした。
休日と比べたら、平日は本当に暗黒の日々。
いやー、でもこれだと、週7日のうち2日間しか楽しめていない計算になりますよね。
1年で計算したら、約3分の1ぐらいしか楽しくないんですよね。
3分の2は「つらいな」と思いながら仕事に耐えなければいけない。
なんか、本当にそれでいいのかな…と感じてしまったんです。
仕事って、つらい思いまでしてやらなきゃいけないんだろうか?
話はちょっと大きくなりますが、働く意味って何なんだろう。
連休明けである今日、「仕事に行きたくない、つらい、しんどい」という感情を持ってまで、やらなきゃいけないことなんだろうか…と。
よくよく考えると、本来仕事って人生を楽しくするための手段なのでは、と思ったんです。
買いたいものを買うためにお金を得る手段や、やりたいことをやるための手段とか。
仕事が人生を楽しくするための手段だとしたら、その仕事によって人生がつらく苦しいものになっているのは、本末転倒なんじゃないか…?
そう考えると、やっぱり休み明けに本気で「仕事がつらい」と思ってしまうような働き方は、自分にあっていない気がする。
必ずしも「好きなこと」や「楽しいこと」じゃなくて、「やっててつらくないこと」ぐらいでもいいから。そういうことを、仕事にしたほうがいい気がする。
連休明けでも「仕事がつらい」とは思わなくなった
「仕事のせいで人生がつらいものになるなんて、嫌だな…」
と思うようになってから、働き方を変えたり、仕事内容を変えたり、つまりは転職したり独立してフリーランスになったり、いろいろと試行錯誤しました。
そして今は、フリーランスでライター・編集業をしているのですが、これが驚くことに連休明けでも「仕事つらい…」とは思わなくなったんです。
もちろん、休日には休日の楽しさがあります。休日が楽しいことは、今も変わりありません。
でも、仕事は仕事で楽しいのです。
正直言えば、「楽しい!」というわけじゃない仕事も多少ありますが、それでもつらくはないんです。
「仕事がつらい」と思っていた当時、わたしはどこかで「仕事=つらくて当たり前なもの」と思っていたところがありました。
でも、そうじゃなかった。
仕事は人生を楽しくする手段であって、それによってしんどくなってしまうのなら、それはたぶん、自分に合っていなかったんだなと今は思います。
連休明けでも「つらい」「しんどい」と思わない働き方へ
連休明けの仕事がつらすぎて憂鬱な人は、「このままでいいのかな」と、少し立ち止まって考えてみてもいいのかも。
仕事は人生を楽しくする手段。つらいことをずっと続けて、苦しむ必要はないのかもしれません。
わたしの体験談が、何かの参考になったら嬉しいです。
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