私は、自他ともに認める「飽きっぽい人」です。
数年間とかの長期スパンで何か1つのことに熱中したことが、ほとんどないです。
ガッ!と集中力を発揮して、自分が納得できたら、違うことに興味がいってしまいます。
熱しやすく冷めやすい。良く言えば、好奇心旺盛。旺盛すぎるほどに。
飽きっぽいから、1つのことが長続きしない
「もう飽きたの!?」って、かなりの回数言われてきたような気がします。
例えば、一時期めちゃくちゃハマっていたマンガが、完結する前に飽きるとか。
(ワンピースとか、コナンとかは完全コレ。めちゃくちゃ好きだったんだけどね)
「おもしろそう!」って思って始めたことで、一定の結果が出たら興味がなくなるとか。
(ギターなんかは、まさに。数曲弾けるようになったら、満足してしまった……)
あとは、1つのものに全力を入れ込むっていうこと自体が苦手なのかも。前も書きましたが、バイトとか、友達グループとか、1つの人間関係に拠点を置くっていうこともしてこなかったです。
※過去記事参照:生きにくいなら学校や会社に帰属意識を持たなくたって良い
そんなワケで、何か1つの物事に数年単位で熱中するということが苦手です。
そこそこにやってる方が長続きする
熱しやすく冷めやすいので、逆に「そこそこにやっていること」は長続きしやすかったりします。
週2~3回のランニングは、もう10年近く続けています。
昔から年に2回ぐらいしか会わない友達は、もう20年近くの仲になります。
だから、すべての事が長続きしないというワケではありません。
自分のそういう特性を理解しておくことが、大事だと思っています。
抑え込むのではなく、活かす!
以前は「飽きっぽいとかダメだよなあ。直したいな」と思っていましたし、「1つのことを長く続けられる人はカッコイイなあ」とも思っていました。
……今でも1つのことだけに長く熱中できる人はスゴイなあと思っています。「この道何十年!」とか聞くと、「カッコイイな~」と思います。
世間一般的に見ても、「飽きっぽい人」よりも「継続できる人」の方が、重宝されることも多いでしょう。
しかし、今の私は「飽きっぽい」は個性だ!と思っています。
この飽きっぽさを無理やり抑え込んだところで、自分自身が辛くなるだけです。
だったら、この個性を活かしてみましょう!
好奇心を持っていろいろなことにチャレンジできるのは、飽きっぽい人の魅力です。
飽きっぽいゆえに、フットワークが軽い人も多いと思います。
「おもしろそう!」と思う軸は、誰しもが持っているのだと思います。
自分の琴線に触れるもの、自分がワクワクするものには、自分なりの判断基準があります。
ちなみに私は『「私」を残すこと』にワクワクするようです。これは、子どもの頃からずっと同じです。
その判断基準がわかっていると、なおさらこの個性を活かしやすいかもしれません。「自分のやりたいこと」がわかっていた方が、「熱しやすい」という自分の特性を存分に活かせるからです。
飽きっぽくても、良いじゃないですか。
熱しやすく冷めやすくても、良いじゃないですか。
それも1つの素敵な個性です。
その個性を存分に活かして、ワクワクすることにどんどんチャレンジしてみましょう!
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