集団に帰属意識を持つのが苦手です。学校や会社はもちろん、どこか特定の友達集団とか。
だから、わたしはどの集団に居ても「この関係にドップリつからない人」「どこか他のグループに軸を置く人」だと思われていたんじゃないかな。学校でも、バイト先でも、地元でも。
どこか一つに根を張るのがのがイヤで、少しこわいという感覚だったかもしれません。
ひとつの集団が自分にとって「世界のすべて」になってしまったら
自分が帰属意識を持つのが苦手だと自覚しはじめたのは、中学生の頃でした。
当時わたしは、先輩からのいじめにあっていて。(過去記事参照)
学校での友達関係も、あんまり上手くいっていなかったです。もしこのとき「学校がすべてだ」と思ってしまっていたとしたら……
「学校で上手くやっていけない自分=生きている価値がない」
みたいな思考になってしまいがちです。
当時もなんとなくそうわかっていて、「ここが世界のすべてじゃない」と思うようになりました。
学校に帰属意識を持ったり、学校の友達関係に軸を置くのはやめて、学校以外のコミュニティも持って。ネットとか、学校外の友達とか。
そして今も、どこかのコミュニティにどっぷり浸かることはなく、複数のコミュニティに出入りしています。
集団に帰属意識を持たないことによる不安の解消法
ただ、今までの話と矛盾するかもしれないけれど、「自分のホーム」を持たないっていうのは、精神的にちょっと辛いことでもあります。
「どこにもホームがない自分」はフワフワしちゃうんです。
その対処法として、
- 家族
- 恋人
- 親しい友達(1人や2人)
を「自分のホーム」「心のよりどころ」だと思っていました。
そういう大切な人が少人数いれば、不安にはならないんですね。
ただし、1人だけを「心のよりどころ」とするのは「依存」になりがちなので、そういう人を複数人持っておくのが良いと思います。
まとめ
組織や集団に帰属意識を置くことを否定するわけではありません。
ただ、もし学校や会社に帰属意識が持てないとか、その中で生きるのが辛いと思っているなら、帰属意識なんて持つ必要はないです。
だって、その集団があなたの「全世界」ではないんです。
たとえその集団で上手くやれなかったとしても、「集団で上手くやれない=ダメ人間」ってわけじゃない。たまたま、その環境が自分に合わなかっただけです。
世界はもっと広いし、そこに閉じこもる必要はないと思いますよ!
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