「どうやって仕事もらってるの?」
フリーランスで仕事をしていると、こんなことをよく聞かれます。
「人脈を広げる必要があるんだよね?」とか言われることもありますが、わたしはまったく「人脈」というものを意識していません。
人脈やツテを意識せずにどうやって仕事がもらえているのか、わたしがやってることを書いてみます!
人脈づくりの交流会はムダ
「人脈を広げて仕事の幅を拡大するために、交流会に行こう!」
といって、まったく知らない人たちが集まる名刺交換会に行くのは、わたしはムダだと思っています。
※過去記事参照:人脈づくり目的の交流会はムダ。交流会を意味のあるものにするためには?
もちろんそこで素敵な人に出会う確率もありますが、効率はよくないでしょう。
さらにリアルな場での交流会って、場所が限定されますよね。
東京に住んでいたら、東京の人としか会えないワケです。
もちろんリアルなつながりは大事ですが、いまはもうネットの時代です。
家にいても、日本国内にとどまらず、世界中の人と出会うことができるのです。
人脈づくりの交流会に行かなくても、家の中でできることもある!というのがわたしの考えです。
「人脈づくりしなきゃ~」なんて考えなくても、フリーランスで仕事をもらうことはできます。
ネットの時代に仕事をもらうためには、「人脈づくり」よりも「自分をちゃんと発信する」ということの方が大事です。
そこで、人脈づくりをせずに仕事をもらうためにわたしがやっていることを、3つご紹介します。
人脈なしでもお仕事をもらうためにわたしがやっている3つのこと
1.クラウドソーシングでお仕事をもらう
クラウドソーシングという仕組みでは、在宅でできるお仕事も含めて、何十万・何百万という件数のお仕事が募集されています。
わたしは業界大手のランサーズを使っています。
ちょっと手があいたな~と思ったら、クラウドソーシングの案件一覧をチェックして、できそうな仕事に提案します。
要するにクライアント側と仕事ができる人とのマッチングサイトみたいな感じなので、人脈がなくてもお仕事をもらえるんです。
※過去記事参照:政府も注目するクラウドソーシングとは?利用歴3年のライターがわかりやすく解説!
2.SNSで「自分ができること」を発信しておく
交流会に行くよりも、ツイッターやFacebookなどのSNSやブログなどで「自分ができること」を発信しておく方が、よっぽど効率が良いと思います。
「ライターとして、こんな記事書いてます」とか「こんなことを大事にして仕事をしています」ということを発信しておくだけで、必要と感じてくれたクライアントさんからお声がけがあったりします。
わたしはツイッターとブログを始めてから1ヶ月でこうしたご相談を頂けるようになりました。
ネットの良いところは、全国のクライアントさんと繋がれるところですよね。
3.「会ってみたい!」と思ったら、実際に会いに行く
人脈づくりのための交流会はムダだと書きましたが、ネットや本で知って「会ってみたい!」と思った人がいれば、積極的に会いに行ってみましょう。
例えば自分が「会ってみたい!」と思った有名な著者のセミナーに行ったとして、そこにきている参加者は自分含め同じ価値観の人である可能性が比較的高いですよね。同じものを好きと感じているワケですから。
こういうところで知り合った人との方が、意思疎通もしやすく良い関係を築けて、結果的にお仕事につながるかもしれません。
またわたしの場合、ツイッターでお見かけして「会ってみたい!」と思い、実際にお会いすることもあります。
コレはちょっと注意が必要で、相手も自分に合う必要性を感じてくれなければ、たぶん会ってもらえません。
でもそうやって「会ってみたい!」を基準に輪を広げていった結果、ひょんなところからお仕事につながることもあります。
「お仕事をもらおう」というヨコシマな気持ちで人を見るのではなく、人としての魅力から繋がっていく方が、絶対に良いです。結果的にお仕事にもつながりやすくなると思います。
お仕事は人とする。でも人に頼ってお仕事をもらうのはダメ。
わたしは本当に人脈ゼロの状態からフリーライターになり、現在までなんだかんだでお仕事をもらうことができています。
※過去記事参照:人脈ゼロでも仕事できてる。コネ・ツテがなくてもフリーライターになれる!
フリーライターになりたてだった頃のわたしは
「結局、お仕事は人がくれるものなんだよ」
と人から言われたとき、
「わたしは人脈がなくても、クラウドソーシングでお仕事もらえているけどな…」
とか思っちゃってました。
でも、違うんですよね。
クラウドソーシングだって発注側は人であり、その人からもらったお仕事を誠心誠意進めることで、また次のお仕事をもらえたりします。
このブログやSNSでもそうです。きっとわたしになんらかのメリットを感じてくれたから、お仕事をくれる人がいるのだと思います。
わたしは人脈づくりなんて意識してなかったけど、目の前にあるお仕事を一生懸命こなし、自分ができることをきちんと発信していたことで、自然と人脈ができていたのだと思います。
お仕事は人とするもので、お仕事をくれるのも結局は人。これは事実ですが、だからって「じゃあ人脈づくりをしよう」と考えるのは安直すぎます。
初対面で近寄ってきた人から「仕事くださいオーラ」が出てたら、イヤじゃないですか?わたしはイヤです。
お仕事は、人に頼んでもらうものじゃないんです。
クライアント側が「頼みたい!」と思えば、もらえるものです。
だから人脈ゼロの状態なら、人脈づくりをするよりも、まずはクラウドソーシングでお仕事をもらいましょう。
そしてその仕事を全力でこなして、自分ができることや仕事に対する考え方をSNSやブログで発信していきましょう。
そうすれば人脈づくりで消耗することなく、だんだんと人との繋がりが増えていくはずですよ!
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