「なりたい自分」や「ありたい姿」を、明確に描けてますか?
「なりたい自分」を自分の中で明確に描けていないと、その「自分」にはなれないですよね。
裏を返すと、明確に「ありたい姿」が描けていれば、そういう「自分」になることもできます。
ここでポイントとなるのは「明確に」という部分。
今回は、わたしの失敗談も含めて、「なりたい自分」の描き方と、どうすればそこに向かって進めるのか、考えたことを書きたいと思います。
「なりたい自分」を描けず「なりたくない自分」になってしまった話
フリーランスとしてブログやTwitterを始めた2016年3月、わたしは発信者としての「明確な “ありたい姿”」が描けていませんでした。
そのため、どのような発信をするのが自分にとって良いのかも、わかっていなかったんです。
当時のわたしを知る方は覚えているかもしれませんが、その頃の発信内容は、今とは大きく異なります。
例えば、こんな内容。
- 今月は〇〇円の収入を得ました
- クラウドソーシングを上手く使うにはこんなやり方が効果的
- 収入を上げるためのノウハウ
‥‥今ならわかります、わたしは、こういう発信をしたいワケではなかったってこと。
では、「自分がしたいことじゃない」にも関わらず、わたしはなぜそんな発信をしていたのか?
それには、2つ理由があります。
- 自分の「ありたい姿」を明確に描けていなかった
- ↑により「身近な成功モデル」を採用してしまった
自分の「ありたい姿」が明確に描けていないので、どこに向かっていいかわからない。
その結果、「とりあえず、“役立つ発信をしている人” のやり方をマネしよう」と考えたワケです。
マネをすること自体が悪いのではありません。「ありたい姿」が描けてないまま、憧れてない「成功モデル」をマネするのが、いいやり方じゃなかったなと思ってます。
結果的に「なんか、自分が “ありたくない姿” になってるな」と、だいぶ歩いてしまってから気付いたのです。
「なりたい自分」の描き方と、そこに向かうためのヒント
では、どうやって「なりたい自分」や「ありたい姿」を明確に描けばいいのでしょうか?
わたしのひとつの答えとしては、憧れる人を何人か挙げた上で、共通点を分析してみることです。
身近な人でも、芸能人でも、マンガやドラマの登場人物でも構いません。
できれば、容姿だけではなく「考え方」や「行動」に対して憧れてる人がいいと思います。
ちなみにわたし自身が憧れる人を分析してみると
- 静かにコツコツと情熱を燃やす人
- 言葉を大切にしている人
という感じでした。
では、「ありたい姿」が描けたら、どのように目指せばいいのか。
そのヒントは、憧れの人たちがどのように行動してきたのかを知ることにあると思います。
どう考え、何をしてきたのか。
今は、ブログや本、SNSの発信、Wikipediaなど、検索すればわかることも多いです。身近な人であれば、聞いてみるのもいいですね。
その「憧れの人」のやり方をマネしてみたり、もしくは考え方だけマネしてみたり。「自分のありたい姿」が描ければ、あとはヒントを集めて、実践あるのみです。
まとめ
「ありたい姿」や「なりたい自分」を描かずに進むのは、目的地を決めずに「目的地」に向かうのと似ています。
目的地を決めないと、そこにたどり着くのは難しい。
自分の進路も同じで、「ありたい姿」が描けていないと、「なりたい自分」になるのは難しい。
- 自分は、どんな「自分」になりたいのか?
- どんな風になれたら、自分にとって嬉しいのか?
ぜひ、考えてみてください!
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