昨日、ランサー交流会というものに参加してきました!
ランサーズの「新しい働き方ラボ」というセミナーや座談会に使われるスペースで、私を含め3人のランサーとランサーズの方々で実施された交流会。
普段1人で仕事をしていると、自分以外の人が実際にどういう働き方をしているかというのは、あんまり知る機会がなかったりします。
当たり前のことですが、自分とはまったく違う価値観や世界で働いている人がいて、それを生身で体験するというのは、すごく重要なことだと思いました。
狭い世界の中で生きることはない
私はクラウドソーシングを使って働く方たちと、主にツイッターやライターサロンで交流しています。
当然SNSの中にも自分とは違う価値観の人がたくさん居て、いろいろな考え方に触れることができるのがおもしろいです。
ただ、自分が「どの情報を見るか」を取捨選択しているため、自分とはまったく異なる世界の情報って入って来にくいんですよね。
自分フィルターに引っかかっている情報だけを取り入れる、偏った見方になってしまいます。
それと、なんとなくコミュニティが形成されてくると、「その中での自分のポジション」にとらわれてしまいがちです。
例えば私は中学生の時にいじめにあったことがあるのですが、この時「中学校」というコミュニティだけを見ていたとしたら苦しいんですよね。
世界はもっと広いし、その中のちっぽけなコミュニティの中の自分のポジションなんていうのは、深刻に捉えるべき問題ではないと思うんです。
当然中学生の頃の私は多いに悩みましたが、「ここだけが世界じゃない」ということをなんとなくわかっていて、中学校の外にもコミュニティをつくっていました。
こんなにたくさんの人が居る世界なのに、狭い世界で窮屈に生きる必要は無い。
自分と違う世界で働いている人を見ると、この感覚をダイレクトに感じることができます。
人の価値観に触れることで新しい自分を発見する
昨日ランサー交流会に参加したランサーは3名。吉見さん(@NatsumiToshi)と重松さん(@tshige07)と私でした。お2人とも実際にお会いするのは初めてです。
共通点や共感できるポイントはいっぱいありましたが、私を含め3人とも、基本的な価値観は異なっていたように思います。(個人的には)
でも、だからこそ楽しかった!!
自分の考えをしっかり持っている人は、それを人に押し付けるようなことはしません。
自分の考えを押し付けたくなるのは、その考えに自信が無いから。周囲も同じ考え方でなければ、自分の存在が否定されるように思うからだと思います。
しかし、お2人のように自立している方とお話するのは、例え基本的な価値観が異なっていたとしても、とても心地良いのです。
そもそも私は「根本的に自分と他人は違う」という考え方をするので、ちょっとでも共通点があるだけで嬉しくなってしまうタイプだからかもしれません。
異なった価値観の人と話すことや、その人の思考を一部取り入れてみることは、新しい自分を発見することにつながります。
他人を通して自分を見つめているような感覚です。
「この人は、こう考えてるんだ。じゃあ、自分はどうなんだろう?」
自分だけで考えている時とは、違う考え方をすることができたりもします。
「この人の意見と、自分の意見は違うな」と思ったとしても、「違う」ということがわかっただけで十分なのです。
みんな一緒でいなければならないという風潮が日本にはなんとなくあるように思いますが、そんなことはまったく無いし、違うからこそ良いんです。
みんなまったく一緒なのだとしたら、個性なんてものはまったく無いことになるし、そんなの全然おもしろくないです。
異なった価値観を持つ人、異なった世界を生きる人と交流することで、新しい自分を見つけることができる。もっと深く自分について考えることができる。
今後もそういう機会があれば、参加していけたら良いなと思いました。
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