ライターをやって3年が過ぎました―常に悩んで遠回り。この先は?

2017年3月で、ライター歴まる3年。すでに4年目に突入しました。

いまでこそやりたい仕事ばっかりやっているのですが、自分にとっては「ようやくココまで来た」という実感。

節目に思うことを、ツレヅレと書いてみたいと思います。

 

常に「悩んで選択して」のループ

2014年にクラウドソーシングのランサーズに登録してWebライティングを始めたことが、わたしのライターとしての幕開けでした。

ただ2016年4月頃までは塾講師を本業としていて、兼業としてWebライティングをやっていたのです。

「ライターってカッコイイな」と思ってはいたけど、ライターになりたくてなったワケではなく、「えぇ、Webライティングなんて案件があるんだ、楽しそう」と思って始めた感じです。

2016年に入って、ライターを本業にしようと決めてから、完全にライターの世界にのめり込みました。

(ちなみに現在もTOEIC講師はやっています。授業数はとても少ないけど)

フリーランスって、自分で仕事を選べるのがメリットだと思っています。

でも自分で選べるということは、自分で選ばなければならないということです。当たり前だけど。

「何をやるか」も大事だけど「何をやらないか」もすごく大事。

常に悩んで、選択して、振り返って、また悩んで‥‥ずっとこのループです。

最初のうちは、どこまで仕事を選ぶべきかでとても悩みました。

でも去年の春に決めたんです。「自分がワクワクすることだけをやる」と。

※去年の5月にもこんな記事書いてました:楽しいことで食べていくなんて無理?それって甘えてる?

 

稼げるようになりたいなら、この道は遠回り

ライターをやり始めた当初は、自分からお仕事をもらいに行く必要がありました。

誰もわたしのこと知らないし、わたしがライターっていうことも知らないから。

その時は割と幅広いジャンルで、もらえるお仕事を精一杯やりました。

(でも提案ベースだったから、「やってみたい」と思う仕事を選べていたと思う)

当初は時給にすれば200円なんてこともありました。稼げるとかそういう段階ではなく、ただレベルアップを楽しむというフェーズだったと思います。

でもしばらくして、自分が営業してお仕事をもらうのではなく、「お願いできませんか?」とご連絡いただくことが増えてきました。

ココからが、とても難しかった。

たぶんお金を稼ぐことが目的なら、金額が高いもので自分ができるお仕事を選んでいくのが良かったんでしょう。

でもわたしの基準は、「金額の高さ」や「自分ができること」ではありませんでした。

自分がやりたいかどうか、それだけです。

もちろん金額は見ます。でも複数「やりたいお仕事」をもらえれば、その中で比べる感じです。

それも、どの船に乗って、どの船を見送るか。その判断が本当に難しかったです。

難しいから、「自分はこの道で合っているはず」と信じるしかなかったように思います。

この道は、たくさん稼げるようになりたいなら、たぶん遠回り。

でも、自分のやりたい仕事をやって生計を立てられるようになりたいなら、時間のかかる近道だったと思ってます。

 

この先やりたいこと

4年目にして、ようやく本当の意味で「やりたいことを、好きな人とだけやる」という道を歩けるようになったと思います。

現在は観光地取材、企業インタビュー、対談記事、イベントレポばっかりやっています。

関わる皆さまのおかげで、いま本当に楽しくお仕事できていて、1年前に描いた理想の働き方だと思う。

じゃあ、次の1年間、わたしは何をやりたい?

1年後、どういう自分になっている?

正直いまはまだ「今ココ」に集中しすぎて、この先までは見えてません。

霧がかかって、モヤモヤしている感じ。

無理に見ようとは思わないのだけど、「前にも景色があるのだ」という意識は持っていたいなと思うのです。

 

ちなみにnoteの有料マガジン『フリーライターになるまでの葛藤の日々』では、これまで悩んだことをもっとくわしく書いています。

ライターさんやライターになりたい方、興味があればどうぞ。

 

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