仕事にやりがいを求めるなら、まずはココから始めよう

フリーランスとして働くようになってから、「仕事のやりがい」っていうのがわかるようになったんです。

就職活動の時「やりがいのある仕事がしたい」って言ってる人が周りにたくさんいました。

その時私は「やりがいって何?どういう意味?」と思っていたんです。だけど、今はその「やりがい」ってやつを感じてます。

「やりがい」なんて人それぞれなんだけど、少なくとも私と同じような意味で「やりがい」を感じる人はいるんじゃないかな?

そういう人に向けて、「やりがいのある仕事」をしたいのなら、ココから始めると良いですよみたいな道案内ができれば良いなと思います。

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私が感じている「仕事のやりがい」とは

最近私が感じている仕事のやりがいとは、言い換えれば私だからこそできる仕事をしているという実感です。

当然、私にしかできない仕事なんてものは、たぶんあんまりないと思います。仕事においては、私ってそんなに唯一無二の存在じゃないし。というか、私だけではなくて、たぶん全員そうなんじゃないかと思います。

どんなに人気のある芸能人だって、例えば芸能界を引退して数年たてば、同じような役割を担う人が新たに出てきますよね。超スーパーアイドルも、引退して数年たてば新たな超スーパーアイドルが現れる。

もちろんその人は世界に1人しかいない唯一無二の存在ですが、仕事として見れば代わりの存在はいるわけです。

じゃあ、私だからこそできる仕事って何なの?ってことですよね。

私が思う「私だからこそできる仕事」とは、こんな感じです。

・私にお願いしたいと思って依頼してくれている
・自分がそれを実感できている

自分が提供できる価値を必要としてくれている実感があるということです。とってもシンプル。

 

なんでそう思うようになったの?

会社員の頃は、まったくそんなこと思えていませんでした。でも、フリーランスとして働く今は実感できているんです。

特に今年に入ってから、直接依頼をもらう機会が増えたため、余計にそう感じるのかもしれません。

クライアントさんが私に何らかの価値を感じてくれて、依頼をくれるワケです。それは、納品のスピードかもしれないし、過去の実績かもしれない。その価値はクライアントさんによって違うと思いますが、「ぜひお願いしたい」と言ってもらえるのは本当に嬉しいことです。

でも、考えてみてください。

会社員だって同じだと思いませんか?

会社の上司は「マツオカさんならやってくれるだろう」と思ってその仕事をお願いしてくれていたのかもしれません。

それが誰にでもできそうな資料作成だったとしても、「きっと丁寧につくってくれるだろう」と思ってくれているかもしれないじゃないですか。それは十分私に価値を感じてくれていることになると思います。

会社員の頃も、フリーランスの今も、依頼主が私に何らかの価値を感じて依頼してくれていることは変わらない。

じゃあ、何が変わったのか?


私の気持ちです。

ここ、重要なポイントです。要するに、気持ち次第で「やりがい」を感じられるワケです。

 

やりがいのある仕事がしたいなら、まずはこうしよう

例えば、会社員の頃、ひょっとしたら私は「資料がキレイにつくれること」「数字の入力が速いこと」に価値を置いていなかったのかもしれません。(実際本当にその能力があったかは別の話ですよ……一応)

もしかしたら自分にとってそれは当たり前なことだと思っていたのかもしれません。少なくとも私は仕事に誇りを持つことはできていませんでした。

自分がこんな気持ちでは、たとえ上司が「マツオカさんは資料がキレイにつくれるから、資料作成をお願いしたいな」と言ってくれたとしても、そりゃあ嬉しいは嬉しいけど、やりがいは感じられなかったのかもしれません。
……実際上司にそんなこと言ってもらった覚えはないです(涙)でもきっと思ってたに違いない。不器用な人だったんだ。うん。きっと。

一方で、今の私は「納品までのスピードが速いこと」「コミュニケーションが密なこと」「丁寧に文章を書くこと」に自信を持っています。言い換えれば、これらの点で自分にビジネス上の価値を感じています。

そして何よりも、フリーライターという働き方に誇りを持っています。

自分の力でお仕事を頂いたという感覚を持っていて、「私だからこそ、このお仕事を頂けたのだ」と思えているのかもしれません。

重要なのは、自分の気持ちです。

自分がその働き方に誇りを持っていること。そして自分の力でお仕事をもらっているという実感を持つこと。

この2つがあれば、「仕事のやりがい」を感じられるのではないかと思いました。

自分の働き方に誇りを持っていないのなら、転職する必要があるのかもしれません。

でも、実は今の働き方のままでも、誇りを持って、実感を持って仕事をすることができるのかもしれません。

それは自分にしかわからないことです。「やりがいのある仕事がしたい」と思っている人は、ちょっと自分と向き合ってみるのが良いと思います。

「自分って、どんなことなら誇りを持ってできるの?」って。

大事なのは「やりがいのある仕事」を探すことではなく、自分の気持ちを見つめることですよ。

 
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