毎年のようにロッキンに参加してきましたが、2015年にはじめてキャンプビレッジに宿泊してみました。
(その後2017年にも利用したので、情報更新してあります!)
キャンプビレッジ、実際どんな感じなの?というところを、キャンプ初心者目線でお伝えします。
キャンプビレッジって、何?
CAMP VILLAGE(キャンプビレッジ)とは、ROCK IN JAPANの会場である「ひたち海浜公園」から徒歩20分程度の場所に臨時オープンするキャンプ場です。
ロッキンに参戦する人の宿泊場所として利用されます。
チェックインは朝7時から、チェックアウトは翌日AM10時までです。
>>くわしくはキャンプビレッジの公式サイトで
キャンプビレッジを利用した理由
ずっとロッキン会場周辺のビジネスホテルに宿泊してたのですが、予約しようと思った段階で既に満室……。
残っていた選択肢は、以下の3つ。
- 会場からちょっと遠いホテルで宿泊
- 会場からは近いけどめっちゃ高いホテルで宿泊
- キャンプビレッジで宿泊
金額的なことも考えて、キャンプビレッジに決めました。
キャンプビレッジは1サイト13,000円程度。1サイトには4人ぐらいまで泊まれるので、1人当たりの金額は安いですね!
テント付きのチケットも30,000円ぐらいです(テントの代金も入っているので、持ち帰る必要があります)。
キャンプビレッジに宿泊する3つのメリット
1.ロッキンの会場から近い!
ロッキン会場の正面入り口(翼のゲート)からは、徒歩20分程度です。
みんなが駐車場で渋滞している中、歩いて宿泊地まで行けちゃうのは、かなりのメリットです。
メインステージ側の西ゲートからは約1.5km。歩けないことはないですが、循環バスも出ているので、利用した方がラクです。(運賃無料)
キャンプビレッジ行きのバスは、ひたち海浜公園の南駐車場から発車します。グラスステージ側の出口(中央ゲート)です。運行時間は18:00~21:30で、定期的に運行しています。
キャンプビレッジからロッキン会場までのバスは、朝7:30~10:00まで運行。翼のゲート(西口)に到着しますが、降り場と乗り場が異なるのでお間違いなく!(2017年の情報)
2.ロッキンでお酒が飲める!
車で行く場合、運転手はロッキンでお酒を飲むことはできませんよね。
しかしキャンプビレッジに宿泊すれば、遠慮なくお酒が飲めます!
車はキャンプビレッジの会場に止めておきますから、1日目のロッキンではお酒OKというワケです。
3.夜までフェス気分!
飲食ブースもあるし、そこでちょっとしたイベント(モノマネ芸人のショーみたいなやつ)も開催されています。
ロッキンの興奮冷めやらぬ人たちは、夜もキャンプビレッジの飲食ブースで楽しんでました。
※にぎやかな飲食ブースは、テントの場所とは少しだけ離れていますので、ご安心を。
キャンプビレッジに宿泊する際の注意点3つ
1.ロッキンのチケットは駐車券無しでOK!
キャンプビレッジに宿泊する場合は、キャンプビレッジの駐車場を使います。
ロッキンのチケットの駐車券は必要ありません。
例えば8月5・6日のロッキンに参加するにあたって、5日にキャンプビレッジに宿泊する場合、
5日の7:00から6日の24:00までキャンプビレッジの駐車場が利用できます。
駐車場に右折で入るのが禁止なので、ひたち海浜公園側の道路245号から左折して入るようにしましょう!
2.ロッキンに行く前にテント設営をしておこう!
暗くなってからの設営は、かなり難しいです。
朝のうちにキャンプビレッジに到着してテントを設営した後で、ロッキンに向かう方が良いと思います!
※B券利用の場合は、テント設営はスタッフの方がやってくれてます。
3.耳栓かイヤホン、持っていた方が安心かも
キャンプのサイトは指定されてしまうので、自分で選ぶことができません。
隣が団体とかで夜中までうるさかったりすると、なかなか眠れず苦しいです……。
サイト自体も結構隣接していて、隣のグループ次第という感じです。運ですね。
一応24時以降は静かにしなきゃいけないことになっているのですが、空気の読めないグループが近くにいると、かなり寝苦しいです……。
耳栓とかイヤホン、持っていくと安心です!
キャンプビレッジを利用してみて実際どんな感じ?
当日の流れとともに、実際の利用してみた感想をご紹介していきます!
1.キャンプビレッジに到着
東京から出発したので、5:00に家を出発!
道はまだそれほど混んでおらず、7:30にキャンプビレッジに到着しました。
入口の受付でチェックインをします。
シャワー券は時間ごとに区切られていて、人気のある時間帯(ロッキン終演後の時間)から売り切れていきます。到着したら先にチケットを購入することをオススメします!
また、女性は近隣の入浴施設行きのチケットもあるので、チェックしてみてください。
2.テント設営
私たちはテントを持参したので、まずはテント設営。
まだ早朝とは言え、テント設営で朝から汗だくです……。
3.設営後ロッキン会場へ
車はキャンプ会場に置いておくので、送迎バスで翼のゲートまで向かいました。
※送迎バスは満員になり次第出発。定期的に発車しています。
なんだかんだで8:50ぐらいにロッキン会場到着!
4.ロッキンから帰還
20:00にロッキンのメインステージが終演し、それと同時に会場を出ました。
グラスステージに居たので、出口は西ゲート。疲れていたのでバスに乗りました。
バスは少し並んでいましたが、10分ぐらいで乗れたかな。
駅行きのバスは大混雑ですし、車で帰る人たちも渋滞してます。
そんな中私たちは、21:00頃にキャンプビレッジに到着~♪
2017年は徒歩でキャンプビレッジまで帰ってみました。レイクステージ側の出口「翼のゲート」の横にある西駐車場を通って、15~20分ぐらい真っ暗な中を歩きます。
普段なら大した距離じゃないですが、グラスステージから歩く場合や、疲れてヘトヘトの中歩くのは結構キツいかもです。(でもバスに並ぶ必要もないし、私は2日間とも歩いて帰りました!)
5.お風呂はコインシャワーか入浴施設
とりあえず汗だくなのでお風呂に入りたい。
女性だけならば近隣の入浴施設までのバスが出ているそうですが、私たちはキャンプビレッジの個室シャワーを利用しました。
10分300円です。キャンプビレッジの駐車場に設営してあります。
泥だらけの人たちが使うのでお世辞にもキレイではないですが、汗べたべたで寝るよりは全然良いです。
※リンスーインシャンプーとボディーソープは設置してありました。
2017年、女性専用浴場としてシャトルバスが出ていたのは『勝田ゴルフクラブ』でした。
ちなみに自分たちで車を出せば、近くに『勝田あかつきの湯』もあります。
6.飲食ブースでロッキンの余韻を楽しむ
ちょっと小腹が空いたので、飲食ブースで軽食とドリンクを購入。
飲食ブースは19:00~25:00まで営業、翌日の朝食も7:00~10:00までやってます。
私たちは小さなテーブルとイスを持参していたので、テントの前でくつろいでました。
隣のテントとの距離が近いので、一応ヒソヒソ声で話します。
夜は涼しいし、めちゃくちゃ気持ちよかったです。
7.テント泊(周りがちょっとザワザワしてる)
キャンプビレッジはグループで利用している人がほとんどなので、空気の読めない団体の隣とかになると、ちょっとにぎやかかもしれませんね……。
区画は指定されてしまうので、こればっかりは運です。
とはいえ、みんな次の日のロッキンもあるので、12時ぐらいには全体的に静かになったように思います。
8.トイレは洋式の仮設
トイレは、洋式の仮設トイレでした。
受付の近くにあるので、夜も比較的明るい場所です。
女性用のトイレも多いため、並んだとしても5人ぐらいでした。
9.翌朝テントを片付ける
朝はテントの中が蒸し暑くなって、なんだかんだ5時には起きました。
冷たい水で顔を洗ってシャキっと目覚めたら、飲食ブースで軽めの朝食。
テントを片付けて、翌日のロッキンへ向かいます!
キャンプビレッジのA券を利用する場合の持ち物
キャンプビレッジでは、2種類の券が販売されています。
- A券:区画+駐車場利用(13,000円)
- B券:区画+駐車場利用+テント・ランタン(30,000円)
B券のテントとランタンはレンタルではなく、買い取りです。
購入で3万円は安いと思うのですが、テントの種類は一択のみ。
私たちは自分の好きなものを買いたかったので、以下のアイテムを準備していきました!
テント
ロゴスのティピ型のテントは初心者でも建てやすいので、オススメです!
20分ぐらいで設営できます。
折り畳みテーブル
ご飯を食べたりするなら、テーブルが必要です。
キャンプビレッジは区画も狭いので、コンパクトなテーブルがオススメ。
私たちは2人で行っているので、コールマンのミニテーブルを持っていきました。
※ロッキンでも使えました!
イス
イスがあると、くつろげますね!
テーブルと同じくロッキン会場にも持っていきました。
ランタン
夜は真っ暗なので、テントの中を照らせるランタンが必要です。
キャプテンスタッグ グランピング LEDキャンプライト ランタン ランプ アンティーク 暖色
シュラフ(寝袋)
暑いので、夏用の薄い寝袋がオススメです!
虫よけスプレー
必須です。無いと蚊に刺されます‥‥。
その他
- ウェットティッシュ
- お風呂用品(タオル・メイク落とし等)
- 歯ブラシ
飲み物や食べ物は売店で売っていますし、これだけあれば十分です!
キャンプビレッジの感想を一言で
「キャンプビレッジ、まぁまぁかな」
フェスの余韻も楽しめるし、ロッキン会場から近いし、安いし。
設備が整っているので、キャンプ初心者でも全然大丈夫でした。
ただ、個人的な感想ですが、朝もザワザワして起きてしまったため、ぐっすり寝れるという感じではなかったです。「仮眠した」って感じですかね(笑)
アウトドアが好きで、ロッキン会場からの近さ重視だったら、検討してみても良いと思います!
以上、キャンプビレッジに行く人の参考になれば幸いです~。
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