クラウドソーシングでライティングを始めて4年目。
クラウドソーシング自体が割と新しいものなので、こんなに長く続けているのは結構レアなことらしいです。
ライター仲間と実施してきたWebライターリレーコラムの最終回である今回、WebライターのLOAさんからこんなバトンをいただきました。
ということで今回は、マツオカ的モチベーション論をお送りします!
マツオカミキって何書いてる人?
今回はじめてブログを読んでくださる方もいると思うので、最初にわたしの話をチョロっと。
2013年にランサーズに登録してから今まで、こんな文章を書いてきました。
今でこそクラウドソーシング以外のお仕事の方が多くなりましたが、ランサーズがなければわたしはこの働き方を始められてなかったと思います。
クラウドソーシングって、せっかく始めても「稼げない」とか「よくわからない」という理由でやめていってしまう人が多いんですよね。
逆に言えば、試行錯誤しながら1年間でも続けられれば、成果が出やすいプラットフォームだと思います。
ただその「成果が出るまで続ける」ということが、難しい。
理由はいろいろあると思うけど、モチベーションを保てないというのがその一つなのかもしれません。
自分のモチベーションとなるものを知っておく
「モチベーション」は日本語訳すると「動機づけ」なので、自分が行動する要因となるもののことです。
「モチベーションが保てない」という壁にぶち当たった人は、この質問を考えてみてください。
※この答えが明確な人は、次の見出しまで飛ばしてOKです!
モチベーションは、人それぞれ違いますよね。
クラウドソーシングの場合のモチベーションの種類は、こんな風に分類できるのではないかと思います。
目に見えるものがモチベーションの場合は、それを目標に設定すればモチベーションを保ちやすいです。
「〇万円稼ぐ!」とか「〇万PVを達成する!」とか。
一方で感覚的なものがモチベーションの場合は、そうもいきません。コッチの方が難しいかも。
「自分が楽しいと思う仕事をする」というのがモチベーションの人が、無理して金額目標を設定しても、続きにくいです。だって、そこがモチベーションじゃないから。
そういう場合は「いつか、こういう記事を書く!」とか「こういうサイトを運営する!」とか、自分がワクワクすることを目標に設定した方が良いと思います。
それと、モチベーションは複数あることがほとんどです。
わたしは圧倒的に「感覚的に得られるもの(楽しさ・やりがい)」のモチベーションが強いですが、一方で記事がたくさんの人に見てもらえたら嬉しいので「知名度(PV数・フォロワー数)」もモチベーションになってます。
モチベーション理解だけじゃNG!仕組みまで考えれば継続できる
自分のモチベーションを知ることは、継続のための第一歩です。ただし、それだけでは継続できません。
あきらめずに続けるためには、「モチベーションを保つための仕組み」が必要です。
モチベーションが違えば、それを保つための仕組みも人それぞれです。
これまで自分が結果を出せた時の仕組みを思い出してみたり、自分と考え方の近い人が採用している仕組みをマネしてみたりするのが良いと思います。
参考に「楽しさ」や「PV数」がモチベーションのわたしが実践している「仕組み」を、いくつかご紹介してみます!
(1) いつでも楽しいことに飛びつける余白を残しておく
わたしは「やりたい!」と思ったら速攻やりたいタイプなので、いつでも行動できる時間的余裕を残しておくようにしています。
フリーランスのお仕事は波があるので仕事がキツキツになる時期ももちろんありますが、1ヵ月ずっとキツキツみたいな状況はつくらないようにしています。
とにかくやりたいと思ったことができる環境を整えられるかどうかが、自分のモチベーションを大きく左右します。
(2) アウトプットする
誰かに伝える・教えるということがモチベーションになるタイプなので、ブログに書いたりセミナー講師としてしゃべったり、誰かの相談に乗ったりすることが「続ける仕組み」となってます。
(3) 数値の上下が実感できるようグラフで把握する
PV数も自分のモチベーションになってるので、記事のPV数やSNSでのシェア数なんかは頻繁にチェックしています。
特にブログやミニサイトはGoogle AnalyticsでPV数を毎日チェックするのが楽しいです。
ちょっとでも増えていれば「また書こう!」と思える単純脳なのです。
【失敗例】金額を目標にしたら苦しくなった
たまに「マツオカさんは月収を公開してないんですか?」とか「20万円までは公開してましたよね?今は?」みたいなコメントをいただくことがあります。
このブログの過去記事とかを見てもらえばわかるのですが、以前は自分のモチベーションを読み間違えていて、金額を目標に設定して動いていました。
そしてモチベーションを保つ仕組みとして、ブログで月収を公開するという仕組みを取っていたんです。
その結果どうなったかというと……苦しかったです。
金額目標を達成することが目的になってしまったために、本来「楽しさ」にモチベーションを感じるわたしにとっては、「お金はもらえているけれど、なんか苦しいし辛い」みたいな。
あれ以上続けていたら「自分にはクラウドソーシングは合わないな」と思っていたかもしれません。
自分のモチベーションを正しく理解し、それにあった仕組みを取ることがとても重要であると身をもって感じたのです…!
まとめ
自分のモチベーションが何なのかと、そのためにどんな仕組みが自分には有効なのかを考えて実践してみたことが、わたしがこれまでWebライターを続けられた理由だと思います。
わたしも今後もっともっといろんなチャレンジをしていきたいなと思うので、その都度モチベーションと仕組みを見直してみようと思います!
*補足:もっと詳しい目標の立て方とか、目標達成に向けた正しい行動を選ぶための方法なんかは、この本を参考に実践しています!
- なぜ私は行動するライターなのか?(キャリアライター*カリノさん)
- ちもんさんが知らない人から「薄毛の方ですよね」と言われるようになった理由(薄毛の育毛ライター*ちもんさん)
- 趣味から始めるライター業。愛こそオリジナリティの源泉だ!(フリーライター*七尾さん)
- 地方暮らしでもライターをはじめて良かった5つのこと(田舎転妻ライター*幡池さん)
- クラウドソーシング時代のファッションライターを目指す人へ(ファッションライター*Mariさん)
- 田舎在住の二児の母が毎朝3時起きでライターに挑戦する理由(兼業ライター*yokoさん)
- 「ライターX言語」日本語のWebライティングが英語的な理由(カナダ在住ライター*LOAさん)
みなさんの渾身のコラムも、ぜひご覧ください(/・ω・)/
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