人と関わるのが苦手なのに人と関わりたいというジレンマの解決法

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「人と関わるのは、疲れるし苦手なんだよね」と言う人がいます。

私も自分はそういうタイプだと思っていました。集団の中にいるよりも1人の方が気楽だったり、誰かと一緒にいるとものすごく疲れたり。

しかし「人と関わるのは苦しい」と思っていながら、一方で「人と関わりたい」という気持ちも持っていました。

このジレンマはどうして起こるのか、そしてどうすれば苦しくない人間関係を築けるのか、経験をもとに書いてみたいと思います。

○○なつながりが過多になると苦しい

私が一番「人と関わるのが苦手だ」と思っていたのは、会社員だった頃でした。

自分と合わない人と一緒に仕事をするシチュエーションもありましたが、それだけではなく、私にとって「人との関わり」が一気に広がった時期でもありました。

学生時代までの友達関係に加え、会社の同僚、仕事関係の人々と、幅もかなり広がりました。

さらには「この人と関わっておいた方が良い」といった損得勘定でのつながりも増え、自分を偽ってつなぎとめるような場面も増えていきます。

こういうつながりは本当に苦しかったです。無理矢理テンションや話を合わせて、帰り道ではグッタリしているなんてこともしばしば。

自分の本心を隠して偽った自分で人とつながると、心が疲弊します。

もはや自分自身を信じられなくなり、人間不信のような感覚に陥ります。自分を信じられない人は、相手を本当の意味で信じることはできませんからね。

自分を偽ったつながりが多くなればなるほど、苦しくなっていくのです。

もう全部投げ出したい、誰ともつながりたくない、心の中ではこのように思うことも多々ありました。

こう思っていた時期と会社を辞めるタイミングが重なり、私はそれを期に一度自分を見つめなおすことにしました。

「偽って手に入れた関係は、本当に必要なものだろうか?」と自分に問いかけ、次第にそういった関係から距離を置くようになりました。

そして、退職から数ヶ月の間、なるべく人との関わりを減らしてみることを決断。

連絡を無視するとかそういうことではなく、自分と向き合う時間を最優先にとるということです。

実際、この期間は家族や夫以外とはほとんど関わりませんでした。これって普通に働いていたら、なかなかできないことですよね。

つながり不足も苦しい

ほとんどのつながりから数か月間距離を置いてみた結果、「誰かとつながりたい」という気持ちが自分の中に湧いてきました。

「ああ、やっぱり人は人とつながりたくなるものなんだなあ」としみじみ感じたのを覚えています。

実際に家族以外のつながりから目を閉じてみて、自分を偽ってまで人と関わる必要はないということに気付きました。

あんなに必死になってつなぎとめた関係は、今の自分にとって必要なものではありませんでしたし、ピンチの時に助け合えるような関係でもなかったのです。

一方でありのままの自分でつながれていた関係は、私が数か月の間すこし距離をとったからといってなくなるようなものではなく、むしろ温かく見守ってくれるようなものだったのです。

それからは自分が自分でいられる関係だけを大事にするようになりました。

今でも大勢の人と関わるのは苦手ですが、つながるべき人とつながれていれば、人と関わることはこんなにも楽しいのだと気付くことができたのです。

「人と関わるのが苦手」と思っている人は、ひょっとしたら偽った自分をつくりあげてしまっているのかもしれません。

余計に気をつかったり、自分を良くみせようとしてしまって、苦しくなってしまっているのだと思います。

つながるべき人とつながるためには、自分から動こう

自分が自分らしくいられる関係を築くためには、つながる人を自分で選ぶ必要があります

今いる場所が自分にとって苦しい、もしくは自分を偽ってつなぎとめている関係の中だとしたら、まずはそこから距離を置いてみてはどうでしょうか。

距離を置くというのは2種類あって、物理的に距離を置くのも良いですが、その関係の中で自分を偽るのをやめてみるという方法もあります。

自分を偽るのをやめた結果、相手が離れていく可能性もありますよね。もしそうなったら悲しいかもしれませんが、それまでの関係だったとドライに受け止めるべきです。

それと、受け身でつながるのを待つのではなく、「この人とつながりたい!」と思う人のところに自分から出向くことも必要です。

仕事や生活の上での損得ではなく、一緒にいる時の心地よさから判断した方が良いです。

そんなことに気付いてからは、もちろん1人でいることも好きですが、誰かと一緒にいるのも好きだと思えるようになりました。

それはつながるべき人とつながっているからであって、自分らしくいられる関係を築くとこんなにも人間関係が楽しいのです。

人生で深く関われる人の数は、それほど多くないはずです。

どんな人と関わり、どんな人と一緒に人生を過ごしたいですか?

そこから考えてみると良いと思います。

 

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