受験会場で、自分以外の人がみんな頭良さそうに見える……
ツイッターで、フォローしている人たちがみんなスゴい人に見える……
こんなこと、ありませんか?私はしょっちゅうありました。
周りがみんなスゴい人に見える時
受験の時もそうだったし、模試とかTOEIC試験の時もそうなんですが、私はもともと「うわー、みんな頭良さそう」と思ってしまうタイプです。
試験中に自分より他人がページをめくるのが速かったりすると、「ヤバい、みんな頭良い。私遅れてるかも……」と思うんです。
たいていの場合は、完全に気にしすぎなんですけどね。
もともと私は他人の動向を気にしすぎるタイプなのです。
ツイッターを始めた時もそうでした。私は2016年3月からライターとしてのツイッターを開始したのですが、誰をフォローすべきかもわからなかったので、とりあえず「ライター」で検索して出てきた人をフォローさせてもらいました。
そのライターさんたちのツイートを見ていると、なんだか異次元のスゴい人達のように見える……。
自分とは違う次元の人のように思えて、なんとなくちょっと「異世界の人」という印象を持ちました。
考えてみれば当たり前ですが、試験でもSNSでも「自分はできない人なんです~」みたいな感じで臨む人はほとんどいないでしょう。
そんなイメージを持ってもらうことに、メリットなんてないですもんね。
試験であれば、「自分はできる!」と思っていた方が、力を出せるだろうし、自信を持っていれば自ずと姿勢や顔つきに現れるものです。
ツイッターに関しては、ライターにとっては重要な広告ツールですから、実名で「自分はダメなライターです」なんてアピールする人は少ないです。
だからパっと見は「みんな異次元のスゴい人」に見えるし、それは当たり前のことだと思います。
当然ながら自分も他人からそう見えているのであって、それで萎縮する必要なんか無いのです。
たいていの場合、そんなに自分と変わらない
「ツイッターを始めた頃は、自分と他のライターさんは次元が違うと思っていた」と書きましたが、実際に話してみると同じようなテーマで書いていたり、同じような悩みを持っていたりすることが後々わかりました。
自分よりもベテランのライターさんも経験の量に違いがあるだけで、通ってきた道は私と似ていたりもします。
次元が違うなんてことは無いのです。すごそうに見えるあの人も、人間らしく悩んだりしてきたのです。
以前「SNS疲れと私のツイッターに対する考え方と距離感 」の記事にも書きましたが、SNSは広告です。
それを見て「スゴそう」と思うのは当たり前で、多くの人が良い面だけを切り取って見せているのです。
最近では、試験で「みんな頭良さそう」と思わなくなりましたし、ツイッターでも無条件に「みんな異次元にいる」とは思わなくなりました。
みんな自分と同じ人間であって、初期能力が異次元だなんてことはめったにないはずです。
もちろん他のライターさんの姿勢や努力、成果に対して「スゴい!」と思うことはありますが、無条件に萎縮する必要はないんだとわかったのです。
もし昔の私と同じように無条件に自分よりスゴい人に見えると思っている人がいたとしたら、一度話をしてみると良いかもしれません。
話さないまでも、「悩んできたこと」や「失敗談」などの人間らしい一面に触れてみましょう。
SNSは広告ですから、あまり真に受ける必要は無いです。そして、その「広告」と「ありのままの自分」を比較する必要もありませんよ!
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