副業ではなくフリーランスで食べていきたいと思った時に、「影響力」はとっても大事だと思ってます。言い換えれば知名度であり、ブランドとも言います。
私はライターも講師もフリーランスでやっており、両方に共通して「知名度」は大事だと感じています。だからこそ、どうしたら良いか日々模索中です。
今回は「自分」ブランドでお仕事をもらうために、私がやってきたことを書いてみたいと思います。
本名もしくはペンネームで活動する
私がライターを始めたのはランサーズがきっかけです。
ランサーズでの名前は、本名・ペンネームなど、今後ライターネームとして使っていきたいものを登録する方が良いと思っています。名前を売っていきたいなら、当然です。
私も最初から「マツオカミキ」という名前でやっています。マツオカミキは本名(旧姓)で、カタカナにした理由は漢字だと平凡だからです。
あと経歴的にお堅い印象になりがちなので、ちょっと柔らかくしたかったという感じです。
最近強く感じているのは、「これは自分が書いた記事です」と言える記事が増えていくことが、自分の名前でお仕事をもらうために必要だということです。
しかし実際のところ、最初はなかなかそのチャンスがつかめませんでした。
私の場合、最初はキュレーション案件や無記名案件が多かったんです。キュレーションサイトの場合、キュレーター名は掲載されるけど公に「私が書きました」って言っちゃダメなところも結構ありますよね。そういうのはポートフォリオにはできません。
ランサーズの案件の中での記名記事って、「誰が書いたかが重要」という記事に多いと思います。
例えば、資格を持っている人が書くことで説得力が増す記事だとか、育児をしている人が書くことで共感を得られる記事とか。
少しずつそういう案件にチャレンジして、「自分が書いた」と言える記事をゲットすることが大事だと思います。
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SNSをライターネームでやる
私もTwitterをライターネームで始めてから数ヶ月しかたってないのでアレですが、自分が一番有効だと思うSNSはライターネームでやっておいた方が良いと思います。
SNS経由でお仕事もらうこともあるんです。Twitterを始める前は「そんなのウソでしょ」って思ってたけど、本当にあるんですよ。うん。
それと直接お仕事もらった場合に、フォロワー数が金額に影響しているなと思うことも多々ありました。
先ほども書いた通り、記名記事の場合は「誰が書いているか」ということに重きを置くわけです。当然ながら、ライターの知名度が高ければ高いほど、その記事を読みたいと思う人も多いですよね。
フォロワー数は数字で見えるわかりやすい指標なので、クライアントさんもチェックされるのだと思いました。
しかし私の場合、それがわかっていながら、フォロワーさんを増やす努力は特にしていません……。
「フォロワーさんを増やしたいなら自分からたくさんフォローすること」なんていうノウハウを見かけますが、なんかそれって違いますよね。
自分のことを知ってもらうきっかけにはなるかもしれませんが、そんなことしなくたって自分がちゃんと発信していれば見てくれる人は現れると思ってます。
大事なのは、この「ちゃんと発信する」というところです。特にライターネームでSNSをやっている場合は。
以前Webライターの吉見夏実さんが、ブログでそのことを書かれていました。
/ライター不足の会社と仕事が無いライターhttps://t.co/6CLF07EZg3-フリーライター吉見夏実@NatsumiToshi pic.twitter.com/4DaVPFZGXo
— 吉見夏実@webライター・講師 (@NatsumiToshi) 2016年7月31日
たしかに、私もTwitterを始めたばかりの時、他のライターさんとつながりたくてTwitterの検索窓に「ライター」って入れて検索しました。
当然私以外にも、そうやってライターさんを探している方はいるでしょう。
ライターと名乗ってライターネームでSNSをやっている以上、自分のブランドを構築しているつもりで発信しなきゃダメだなと思いました。
自分を発信する蓄積型コンテンツを持っておくこと
ライターとしてやっていくなら、ブログは持っておいた方が良いです。
私もまだちゃんとブログを書き始めてから3ヶ月ほどしかたっていませんが、それでもブログ経由でお仕事を頂く機会があります。
ブログを書いていると、どんな記事が読まれるか、どんなキーワードで読まれるかに敏感になります。ブログは他のライティングにも生きてくるので、もっと早めに始めておけば良かったなあと思っています。
TwitterもFacebookも発信したことが流れていってしまうので、ブログのような蓄積型のコンテンツを持っておくと良いと思います。
そうすれば過去に書いた記事も見てもらうことができ、より自分を知ってもらえるのではないでしょうか。
ちなみにアフィリエイト系の案件を受注している人は、自分のブログでもアフィリエイトをやってみるとかなり学ぶことがあります。
私も過去にはアフィリエイト案件を受けていたので、この本を読んで少し勉強しました。
ブログとかアフィリエイト関係の本っていっぱいありますが、実際に活躍されている方のノウハウを読むのが一番良いと思います。この本は有名なブロガーさんが書いているので、説得力ありました。
自分をちゃんとブランディングすることが大事
いろいろ書きましたが、私もまだまだ自分ブランディングの真っ最中なので、現時点で感じていることをまとめました。
なぜこんなことを改めて書いてみたかというと、自分がこれからどのように仕事をしていきたいかを考えてみたからです。
例えば現在ライターとしてはランサーズで仕事をもらうのがメインで、直接取引が数件あるといった感じです。
私はランサーズがもっと伸びていってくれることを期待していますが、今後どうなるかなんてわかりません。ランサーズが無くなってしまっても、お仕事をもらえるようなライターになっておく必要があると思っています。
さらに言えば、自分の影響力が増えれば増えるほど、記事執筆以外の道も開けると思っています。メディアをつくって発展させていくことができるかもしれないし、講師ができるかもしれないし、道は色々あると思います。
これはフリーランスに限りませんが、会社やプラットフォームに依存しない「自分ブランド」を構築しておきたいですね。
▼ブランディングに関しては、この本が参考になりました。
うまくパーソナルマーケティングができていない人の共通点として「自分の言いたいことばかり言う/他の人と同じでいいと考える/思いつきで脈絡のない言動をする」などなどが挙げられていましたよ。
当てはまると感じた方や気になった方は、ぜひ。
▼この過去記事もオススメです。
・「マツオカさんに依頼したい!」と言ってもらうために私がやったこと
・ブログやサイトをレベルアップさせるために買った3冊の本
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