「会社を辞めてチャレンジしてみたいことがあるけど、収入が激減するのはこわいな……」と思うことってありますよね。
例えば私の場合、会社員ではない働き方を模索してフリーライターになったのですが、当然フリーライターとして最初からガンガン稼げるワケではありませんでした。
何かにチャレンジしたいと思った時、その一歩を踏み出すには2つのパターンがあると思います。
1.全力を注いでチャレンジする
2.少しずつ移行しながらチャレンジする
今回はこのことについて、私の事例をあげつつ書いてみたいと思います。
1.全力を注いでチャレンジするパターン
「思い立ったら即行動!」という考え方の人に多いパターンだと思います。
というのも、私はもう「会社を辞めたい!」と思ったあと割とすぐに会社を辞めてしまったからです……(苦笑)
忍耐という文字は私の辞書にはないのかもしれません。フットワークが軽いと言ってもらえれば光栄です。
ただし、この一歩目の踏み出し方には条件があります。
私も会社を辞めてフリーランスになってすぐにお金が稼げるとは思っていませんでしたから、ある程度生きていけるだけの貯金を準備していました。ボーナスだけは美味しく頂いて辞めましたからね。
生きていけるだけのお金や住居の確保が絶対条件です。
これがクリアできるのならば、会社をスパッと辞めて新しいことにチャレンジしてみても良いと思います。
ただし、不安定に耐える精神力は必要です。私も単価0.5円、時給にしたら500円みたいなバイトより安い稼ぎからはじめましたよ……。
>>参考:文字単価0.5円から高単価にレベルアップ!私のランサーズ経歴
2.少しずつ移行しながらチャレンジする
石橋をたたいて渡れる人はこちらのパターンが多いのかもしれません。本当に尊敬します。
先ほどの私のようなパターンの人がゼロとイチの思考しかない一方で、こちらのパターンの人は0.5を考えることができるんですよね。
例えばライターとして独立を考えたとしたら、会社の仕事をしながら夜や休日を使ってライターの実績を少しずつ重ね、稼げるようになったら独立するのです。
うちの夫がそうでした。独立したのではなく転職をしたのですが、会社を辞めようと決断してから1年以上をかけて資格をとるなどの準備をして、転職に挑んだのです。
「チャレンジしたい!」と思ったとしても、すぐに会社を辞めて全力をそこに注ぐ必要はないんです。それは転職だって、フリーランスだって、お店の開業だって、起業だって同じだと思います。
ゼロイチ思考しかできない私にとっては、この考え方は本当にうらやましいです。
この考え方を取り入れたくて、最近ではライターの仕事をしながらも別分野のチャレンジができるようになってきました。
ゼロイチ思考の場合は、初動の不安定さに耐える必要があると先ほど書きました。一方で徐々に移行パターンの場合、重なっている期間は通常より忙しくなることが予測できます。
2つのことを同時進行するという忙しさに耐える力は必要なのかもしれません。
新しいチャレンジをしていることに違いは無い
どっちのパターンもメリットとデメリットがあります。
1.全力を注いでチャレンジする
【メリット】気持ちの整理がつきやすい。
【デメリット】収入面での不安。
2.少しずつ移行しながらチャレンジする
【メリット】収入が維持できる。
【デメリット】今までの2倍忙しくなる。
どっちが良いというワケではないと思います。自分がどっちに向いているか考えるのが良いでしょう。どっちにしろ新しいチャレンジをしていることに違いは無いですもんね!
人生は1度きりですし、あなたの時間は限られています。
「こんなことにチャレンジしてみたい!」と思ったら、チャレンジしてみるべきだと私は思っています。
失敗して恥かいたって、別に良いと思いませんか?守りに入った人生ほどつまらないものは無いです。もっともっと攻めていきたい。そのためには失敗のリスクだって覚悟したいところです。
自分の人生を使って、どのように生きたいですか?
心に秘めている野望は、どんどんチャレンジしていきたいなと思います。
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