「うわー!そのテーマ、私も書きたかった―!」って思うこと、ありませんか?私はしょっちゅうあります。
ブログもそうですし、ライターとしてもそうです。ツイッターで流れてきたり、ネットを徘徊している時に見つけたりして、「なんて良い企画なんだ。ソレ、私もやりたかった」と思うんです。
ライターとしては決まったテーマについて書くこともありますが、自分から何かを生み出そうとする時は、まず企画が勝負だと思うんです。
今回は「企画力」について考えてみます。
ライティングは企画力勝負
私は他のライターさんのブログを見るのが好きです。
好きなんですが、最近は以前に比べて見る頻度を落としています。
同じように自分が得意とするテーマに関する記事は、情報のリサーチの時を除いて、なるべく見ません。
どちらも自分がインプットしたものに縛られないようにするためです。
似たような書き方にならないようにという意味でもありますが、自分が書けるテーマを減らさないためでもあります。
私は、誰かが同じような記事を書いていたとしたら、なんとなくそのテーマを書くのをやめようと思ってしまいがちなんです。
いや、テーマが同じでも切り口が違ったり、文章や情報によって付加価値をプラスすることはできると思います。
できるんだろうけど、自分が考えた企画で勝負したいんです。誰かのマネじゃなくて。
知らなければ「マネ」じゃなくて「自分で考えた企画」になりますしね。うん。
周囲の情報に左右されずに自分の力で企画していくためにも、同業者によるインプットはなるべく抑えるようにしてるのです。
……でも好きだから見ちゃうんですけどね。それでも以前よりは抑えてます。
逆にまったく関係ない業界の情報をキャッチするようにしています。ちなみに、これからこの本読みます。
レベルの高いサービスのつくり方について学べるのは、なにもライティングやWeb関連のハウツー本だけではありません。
むしろまったく別のところから法則を見出して、活用できたら良いなあと思ってます。
潜在的ニーズをどこまで見つけ出せるか
そんで、冒頭に書いた「うわー!そのテーマ、私も書きたかった―!」と思うことについてですが、コレはもう本当によくあります。
こういう時はたいてい「すでにその企画思いついてたのに!」って感じじゃなくて、「その手があったか!」みたいな時です。
優れたサービスに出会った時に「そうそう、こういうのが欲しかったんだよね」っていう感覚と一緒です。
私はiPhoneが出てきた時にこの感覚を持ちました。「そうそう、こういう画面の大きい携帯電話が欲しかったんだよね!」と。
自分自身は気付いてなかったんだけど、出会ってみたら「これだ」とわかるような。
表面に出てきていないニーズ、いわゆる潜在的ニーズを呼び起こされた感じです。
私はこの「潜在的ニーズを満たす」ということをしたいのです。
既にニーズのあるものに対して文章を書いたりサービスを提供するのも良いのですが、高いレベルでの企画力とは「潜在的ニーズを満たせる企画をすること」なのかもしれないと思っています。
これができるようになれば無敵です。
「気付いてないみたいだけど、これ、欲しかったんじゃない?」とこちらから需要を生み出すことができるのです。
そんな高いレベルのことができるかはわかりませんが、でもやってみないことには始まらない。単純に「それにチャレンジするのはおもしろそうだ」と思ってます。
小さな企画からどんどんチャレンジして、毎日トライ&エラーでレベルアップしていきたいです。
▼企画力については、この本が参考になりました!
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