生きづらいのはアダルトチルドレンだから?AC思考から抜け出すための方法

52

生きづらい。みんなと同じようにできない。

わたしは人より劣っていて、足りないところばかりだから、頑張らなきゃ。

辛さがMAXになって、何をやっても自分はダメだと苦しくなっていた時、「アダルトチルドレン」という言葉に出会いました。

「わたしは、アダルトチルドレンなんだ」

そう思ってから、わたしは「アダルトチルドレンを克服しよう」と考えました。

これはもう5年以上前の話で、いまは本当に「そういえばそんなこともあったな」ぐらいの昔話になっているほど、毎日楽しく生きています。

でも、あの時は本当に苦しかった。

わたしと同じようにアダルトチルドレンで苦しんでいる人の参考になればと思って、AC思考から抜け出すまでの軌跡を書いておきます。

アダルトチルドレンとは

アダルトチルドレン(AC)とは、ザックリ言えば身体は大人なのに心は子どものままという意味です。

機能不全家庭で育ったことが原因とされていて、大人になっても幼少期のトラウマによって生きづらさを抱えてしまう人のことです。

虐待や親のお酒依存など他人から見ても「機能不全な家庭」とわかるような場合もあれば、そうでない場合もあります。

わたしは虐待を受けたこともないし、親が何かに依存していたこともありませんでした。

ただ、親の離婚や母子家庭での気遣いなどによって、過度に「良い子でいなければならない」と思っていたフシがあります。

理由は人それぞれで、どういう風に心に影響しているかも人それぞれ。

ただ、子どもの頃に身につけた「親に捨てられないように自分を守るための術」を、大人になった今でも同じように使ってしまっているからこそ生きづらいという点は、共通しているように思います。

当時わたしが苦しかったこと

自分がアダルトチルドレンなんじゃないかと思ったきっかけは、会社を辞めたことでした。

何かやりたいことがあるから辞めたワケではなく、会社への拒否反応によって、仕事ができなくなってしまったのです。

会社を辞める直前は、周囲への嫉妬や「自分は欠けている」という感覚が強かったり、自分の居場所がないという感覚が強くて消えたくなったり、夫(当時の彼氏)にちょっと依存的だったりしました。

これはもう、自分の頭がおかしいに違いない。

そう思ってネットで検索して出会ったのが「アダルトチルドレン」という言葉だったのです。

わたしのアダルトチルドレン克服法

どっぷりACから少し抜け出すまでにやったこと

「自分はアダルトチルドレンだ」と思ったわたしは、どうにかして克服しようと試みました。

まずは、この本を読みました。

この本に書いてあるワークを、ひとつひとつ実践しました。

自分の過去を書き出したり、親に手紙を書いてみたり(渡さなくても良いのです)。

それと並行して、この本も読みました。こちらは文庫本で、ちょっとずつ読み進めるタイプのものです。

当時会社に行けなくなったわたしは、メンタルクリニックにも通っていましたが、そこでのカウンセリングでは一切アダルトチルドレンの話はせずに、ひとり黙々と本を読みながらワークを進めました。

これらの本のワークは、なかなかヘビーなものでした。

1日でできたものもあるし、自分の中のメンタルブロックによって「どうしてもできない」と何度もあきらめかけたものもありました。

それでもゆっくり、ひとつひとつ実践していきました。

克服する過程でもっとも大事だったこと

当時は「はやく克服したい」と焦る気持ちもありました。

毎日辛かったですし、みんなのように楽しく生きられない自分が嫌だったからです。

でも、結局「アダルトチルドレン」という言葉を忘れるまでには1年ぐらいかかったと思います。

今自分が持っている考え方は、これまで生きてきた年数分積み上げてきたものです。

何年も積み上げてきた考え方は、そんなにすぐには変わりません。

ゆっくり、自分を肯定してあげる時間が必要です。

でも、大丈夫ですよ。

実際あれから5年経った今では、もう「そんなこともあったなぁ」と懐かしめるようになりました。

克服したいと思って行動に移しているとしたら、一生苦しむワケではないんです。

現在の考え方に至るまでにやったこと

先ほどご紹介した2冊の本のワークを実践したことで、少しずつですが自分の本当の気持ちと向き合えるようになりました。

アダルトチルドレン思考だった時、わたしは「幼少期のトラウマのせいで、今も自分を大事にしてあげられないんだ」と、いつでも悲観的な考え方をしていました。

しかしワークに取り組んだことにより、今を上手く生きれていないのは、他人のせいでも過去のトラウマのせいでもないと考えるようになります。

考えるべきは「今、ここにいる自分だ」と思うようになったんです。

ちなみに最初からこの考え方ができればラクだったんでしょうけど、まだ過去の自分を肯定できてないうちに「今の自分」について考えるのは、わたしにとっては難しかったです。

先ほど書いたようなステップを経たからこそ、ようやく「今ここにいる自分」について考えられるようになりました。

(最初から「今ここ」について考えようと無理する必要は、無いと思いますよ!)

「今」について考えるようになってからは、こういう本を読みました。

それと、いつもブログを読んでいた心理トレーナーの方がやっているメンタルトレーニングも受講しました。

その方に向かってわたしが「こういう悩みがあって、これはトラウマのせいだと思うんです。でも克服して、自分に自信を持ちたいです」と話したところ、メンターはこう言いました。

「大変でしたね。でも、わたし、過去のミキさんには興味がないんです。今、ここにいるミキさんは、これからどうしていきたいと思っているんですか?」

そっか、過去の話は、これからの話とは関係ないんだ‥‥と、ハっとしました。

過去は変えられないけど、今と未来は、自分によって変えられるんです。

アダルトチルドレンだと思って苦しんでいた自分も、そういう思考から抜け出して、幸せに生きることができるんですよ。

そして今、わたしは毎日が楽しいです

ちょっと時間はかかったけど、わたしは今「過去のトラウマ」とか「親のせいだ」と考えることがまったくなくなりました。

アダルトチルドレン思考を完全に克服するまでの過程では、ちょっと無理をして、でもやっぱり抜けられなくて、苦しくて‥‥みたいなことを繰り返しましたし、

毎日悲しくて辛くて泣いていたり、全然寝れなくて身体が辛かったりなんてこともありました。

それでも、わたしは今、やりたい仕事をやって、毎日ワクワクして、生きるのが楽しいです。

ですから、もし同じように苦しんでいる人がいたとしたら、伝えたい。

「大丈夫だよ。あなたも、今からでも幸せになれるんだよ」って。

いま苦しんでいる方は、まずは最初にご紹介した本のワークから始めてみてください。

ゆっくりゆっくりで、大丈夫ですよ。

あなたがあなたらしく輝く日は、絶対にやってきます。

 

———————–
ライター*マツオカミキの詳しいプロフィールとお問合せはコチラからお願い致します。
http://bit.ly/2i5ABpm

ブログ更新はTwitterにてお知らせしております。
ぜひフォローお待ちしております!
@matsuo_mk

スポンサードリンク