ライターマツオカミキの「書く力」の基礎は卒論にあり

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わたしの大学生活は、すべて卒論のためにありました。

いや、ちょっと言い過ぎたかもしれないんですけど、サークルとかに入ってなかったわたしにとって、

大学の中で一番注力したこと=ゼミ(卒論)

だったのです。

フリーライターとしてのマツオカミキの原点は、大学時代の卒論にあると思ってます。

書く仕事に興味がある学生は、卒論がんばろう。

文系学生って卒論をおろそかにしがちだと思うんですよね。

卒論なしで卒業できる学部もあるし、ちゃちゃっと書いたレポートみたいな卒論でOKのゼミもあるし。

もちろん卒論以外にも注力できる選択肢はいろいろあると思うんですけど、もしちょっとでも「書く仕事」に興味があるなら、卒論は絶対がんばった方が良いと思います。

わたしは教育学部社会科学科というところで、社会学を学んでいました。

社会学って、簡単に言えば社会で起こってること考察しようぜっていう学問です。

わたしは当時メディア論や社会心理学に興味があったので、社会学を選びました。

所属していたゼミでは、卒業論文は1人で書く決まりになっていました。

(結構チームでやるところも多いと思うんですけどね)

しかもテーマは社会学になっていれば何でもOK。

ということで、わたしが選んだテーマはコチラ。

 

『B級ご当地グルメのプロモーション戦略~観光とメディア~』

 

当時B級ご当地グルメが流行り始めてたんですよね。

わたし、食べるの好きだし、旅行も好きだし、コレしかない!みたいなノリで決めました。

わたしの卒論への情熱

卒論に取り組んだ期間は1年半ぐらいです。

分量はどれぐらいだったんだろう。3万字とか4万字ぐらいだったと思います。

それぐらいの文章を書くのに、1年半かけたのです。

卒論では文献からの引用はOKでしたが、当然ながら少ない数の本だけに頼るのはNG。

たしか30冊ぐらい専門書を読みました。

それと写真や図表も入れたかったので、実際にご当地グルメを食べに行ったり、地方で開催されるご当地グルメのフェスに参加したり。

あと青森県の地域活性化の活動をされている方にアポを取って、インタビュー取材したり。

いま考えると結構すごいですね。ノーギャラで学生がアポをとるなんて、怖いもの知らずだったんだなあ……。

でも快くインタビューをお受けいただいた上に、その方からは人生のアドバイスもたくさん頂きました。ありがたい。

ただ「わたしはちゃんと取材しているから」と材料に頼って書いても、先生は認めてくれません。

材料を料理して、自分の仮定がどのように立証されて、結論は何なのかをしっかり書く必要がありました。

取材も、文章を書くことも、じっくり考えることも、卒論で学びました。

卒論を本気でやったからこそ得られたこと

卒論を本気でやったからこそ、以下のようなことが得られました。

  • 文章の書き方の基礎
  • 取材の基礎
  • 文献引用に関する知識の基礎

それまでも授業でレポートとか書いてましたけど、レベルが違いました。

レポートって数時間ぐらい向き合えば、ちゃちゃっと書けますからね。

1つのテーマに1年以上向き合うという経験は、貴重です。

あとテーマに関しては、自分が本当におもしろいと思っているテーマを選んだ方が良いです。

語りつくされたありきたりなものじゃなくて、切り口を工夫するとか。

そうじゃないと、そんなに長い期間向き合えないです。

それと、おもしろいテーマを選んだ結果、就活で役に立つというオマケもありました。

ふつう企業の面接官って、文系学生の卒論にはあんまり興味がないんですよ。

大学で学んだことよりも、バイトやインターンなどの社会経験を重視する場合が多いので。

でもわたしの場合は、履歴書に書いておくと「おもしろい卒論ですね、どんな内容なんですか?」とか「あのご当地グルメは美味しいよね!」みたいな感じで、話が弾みました。ラッキー!

卒論って学生時代しかできないことですよ。ちゃんとやろう!

最近は卒論執筆代行とかいうとんでもないサービスがあったり、クラウドソーシングでもそういう案件が募集されちゃってたりしますが、

卒論って学生時代しかできないことです。

自分の好きなテーマで楽しく書くことができるし、

しかもそれを先生(その道の専門家)にチェックしてもらえるし、

学生だからこそ時間に余裕をもってしっかり向き合えるし。

ライターとか作家を目指していなかったとしても、「書く力」って大事だと思います。

バイトとかサークルも良いけど、「書く力」を伸ばしたいなって思っている学生さんは、ぜひ卒論に注力してください!

 

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