「ニセ女子力」を自分でつくりあげておきながら、疲れきる女

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女子力を偽装した結果、実際の自分とのギャップに疲れ切った女、それが私です。

今でこそ少ないのですが、会社員の頃は「マツオカさんって本当に女子力高いよね!」と言われまくっておりました。

もちろん今回は「私って女子力高いんですぅ~!」と自慢したいワケじゃなくて、

「その女子力は本物ではなく、ニセ女子力だった。そしてそんなことしても良いことは無いので、もう二度とその状況に陥りたくない。」

ということを主張したくて書くのです。

必ずしもプラスの意味ではない「女子力」

みなさんは「女子力」ってどんなイメージを持っていますか?

私はかなりやっかいな言葉だと思っています。ウィキペディアの記述もおもしろいですよ。

参考:wikipedia│女子力

単純に女子としての能力が高いことを示す時もあります。

料理ができる、見た目に気をつかってる、趣味が女子っぽい、異性からモテる、などなど。

しかし時にこの「女子力」という言葉は、「ちょっとイタいやつ」というニュアンスで用いられるとも思います。

個人的な感覚からすると、「意識高い」と一緒です。

そういう意味では、以前の私は「意識が高くて女子力も高い」という、完全にイタいやつだったのでしょう。

(いや、今もイタいかもしれないんだけど)

女子力は、つくれる!

女子力っていうのは後天的に育てることができるものだと思います。

生まれつきの容姿やスタイルの良さとか関係なく、女子力はつくれるのです。

特にFacebookとInstagramが登場してから、女子力はつくりやすくなったように思います。

私も高校生の頃は「女子力が高い」なんて言われたことがありませんでした。

そもそも「女子力」という言葉が無かったのかもしれないけど、同じ意味の言葉すら言われたことが無かったと思います。

どちらかというと男っぽいタイプで、小学生の頃は一緒に遊んでいた人の8割は男の子だったなあ。

大学生になってからFacebookを始めて、大学生~会社員の頃にかけて「女子力が高い」と言われるようになったのです。

ちなみにこれは私の戦略でした。

家では常にスウェットでソファの上でダラダラしてるような

スカートが苦手でズボンばかり履いているような

徹夜でドラクエとかやっちゃうような

そんな可愛さとは対極の私だからこそ、Facebookぐらいは女の子らしくありたい!

そう思って女子力の高い投稿を心がけていました(笑)

ちなみに「女子力高いね!」と言われやすい投稿をするためには、以下のポイントを抑えることです。

女子力の高さを偽装するための5か条

1.女子会の写真をアップする

料理+友達と自分を含む全体像の写真がベスト。

2.料理はイタリアン、フレンチ、カフェ飯、パンケーキ

日常では豚骨ラーメンとか食べてるんだけど、イタリアンに行った時だけ、ここぞとばかりに写真をアップする。

3.オシャレな雑貨とか文房具を買ったら写真をアップ

持ち物全部がオシャレなモノというワケではないけど、オシャレなものだけアップすればそんな感じに見えなくもない。

4.女子旅はポイント高い

女子旅ってゲスい話もかなりするんですけど、キレイな景色と全員のキメ顔写真だけアップしとけば、女子力高い。

5.運動にも気をつかってますアピール

可愛いランニングウェアを着て走る自分を友達とかに撮ってもらって、アップする。

 

……書いてて恥ずかしくなってきた(笑)

ニセ女子力を演出したら、苦しくなった

もうおわかりだと思うんですけど、こういうことをナチュラルにできる人は本当に「女子」なんですよ。

私は「こういう風に見てほしい」という下心まる見えでやってたから、「(イタいぐらいに)女子力高い」って言われちゃったんでしょうね。

そうして現実のガサツな自分と、SNS上でつくりあげた女子力の高い自分とのギャップに苦しんだのです。

「女子力高いと思われているから、女子力高くなるように頑張んなきゃ」みたいな自意識過剰の負のスパイラルです。

誰にも求められてないのに、勝手に「そうあること」を求められていると勘違いしちゃうみたいな。

これは消耗しますよ。なにせ自分を否定して、ウソの自分をつくり続ける作業ですから。

とりあえず会社員辞めるまでは続けてましたけど、会社やめてFacebookとか全部消しました。

もう自分を偽装するのは、やめようって。

「女子力」ではなく「女性らしさ」を身につけたい

ああ、こんな見出しつけたらジェンダー論的に問題ありそうなんですけど、ここでいう「女性らしさ」とは

所作からにじみ出る精神的余裕

みたいなことを言ってます。

気品とか、精神的に自立していることとか、芯があることとか。

まあもう「女子」という年齢でもないからということもあるのですが、今は「女子力」よりもこういった「女性らしさ」を身につけたいと思っています。

そんなことを思いながら、今日も電車で頑張ってヒザをくっつけつつ、背筋を伸ばして座るマツオカでした。

 

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