「ミキって友達いないもんね」
もう何回言われたことかわかりません。
いや、たしかに私は友達が少ないです。いないわけではないのですけど。
友達が少ないことに悩んだこともありましたが、今はなんとも思っていません。
むしろ良いことじゃん!自分らしさ貫いている証だ!と思ってます。
友達が少ないわたしの、貴重な友達の人数
「少ないってどんだけ少ないの……?」
と思う人もいると思うので、かなりリアルに数えてみました。
いち、に、さん、し、ご、ろく……な、7にん……!
ということで、今「友達」だとわたしが思っている人は、7人でした。
わたしにはそれが少ないのかどうかわかりませんが、
妹には「ミキって友達いないもんね」と言われますし(失礼な、少しはいるんだぞ)、
数少ない友達には「ミキって本当友達少ないね」って言われるので、たぶん少ないんでしょう。
友達が少ないわたしが思う「友達」とは
そもそも「ミキはわたしの友達」と思ってくれている人が何人いるかはわかりませんが、「わたしが勝手に思っている友達」の数の少なさは、次の2つのことが理由だと思います。
- イチから人間関係を築くのが苦手
- わたしの「友達」の定義が狭すぎる
「はじめまして~!」から友達関係を築くのが苦手です。
仕事の関係なら全然苦手じゃないんですけど、友達となるとかなりビビります。
だから、友達の友達がくる飲み会みたいなのには行ったことがないです。
もちろん合コンなんて100%ムリだろうし、経験もないです。
それと、わたしの「友達」の定義も狭すぎるんだと思います。
せっかくの機会なので、わたしはどんな人を「友達」だと認識しているのか考えてみました。
- 何か特別なことがあったワケじゃなくても話したくなる人
- 誰かと旅行したいなと思った時に顔が浮かぶ人
- 1対1で話したいなと思う人
たぶんこんな感じ。
特に誰かと一緒に旅行したいと思うことなんて、わたしの中ではかなりレアです。
そもそも一人で過ごすのが好きなので、行こうと思えば一人で旅に行けます。
でも、それでもなお、一緒に行きたい、いろいろ話しながら旅行したい、と思うということは、本当に好きなんですね。
それと、特に何もないけど話したいな~と思ったり、顔が浮かんできたりする人を「友達」と思っているようです。
ココで重要なのは、「何かあった時に相談したい人」ではないということです。
「相談できる人」って、頼りにしている人という場合ももちろんあるけど、自分にとって都合の良い返事をくれそうな人ということもあると思うんですよね。
わたしは大学生の頃まで人の相談に乗ることが多かったんですが、自分が頼ってもらえた理由はぶっちゃけその人が期待する返事をしていたからなんです。
あの時のわたしは、「こういうこと言ってほしいんだろうな」と思って意図的に返事をしていました(腹黒
そのやり方がその時のわたしの人間関係を生き抜く術だったんですね。
まあ、もう疲れるのでやりません。
そうやって繋がっていた人達とは、そういう返事をすることをやめた途端に疎遠になってしまいました。
こんな経験も含めて、「相談できる人」は友達の基準にはならないと思ってます。
狭く深くがモットーだとなかなかツライこともあった
友達がたくさんいる人と一緒にいると、学校内を歩いただけで
「あっ、○○ちゃん、久しぶり~!」
みたいな引き止めにあったりするじゃないですか。
わたしはコミュ障なので、そういう時はただニッコリと横にたたずんでました……(笑)
友達の友達と「友達になりたい」とは思わないんですね。
でも当時は、友達がたくさんいる子のことが本当にうらやましかったです。
だからこそ高校生ぐらいまでは「ミキって友達少ないよね」と言われた時に、表面上は「そうね」と笑いつつも
「うわー、やっぱわたしって少ないよね、ヤバいよね……」
と落ち込んでいたワケです。
しかし今は、同じことを言われてもまったく落ち込みません。
麻痺したのかもしれませんが、それ以上に大事なことに気付いたからです。
「友達少ないんだよね!」と開き直ったらラクになるよ
大事なのは、友達の数ではないんですよ。
本当に大切なことは、心から信頼できる関係があるかどうかです。
上辺だけの「友達」をたくさんつくったとしても、その人は自分がピンチに陥った時に助けてくれるでしょうか?
もしも自分が死んだ時に、心から何かを想ってくれるでしょうか?
友達の数を誰かと比較してもしょうがないんです。
少なくったって、良いんです。その人たちとガッツリ付き合えば良いのです。
もしくは、今ひとりもいなかったとしても、良いんです。これからつくれば良いんです。
正直友達関係なんてものは、流動的なものです。すべての友達関係が、一生続くワケではありません。
高校時代の友達で、今でも親しくしている人は、ほんの数人です。
それぞれのステージで必要だった友達もいれば、その後のステージでもずっと必要な友達もいます。
ある時期にどんなに仲が良かったとしても、その後ずっと親しくするかどうかはまた別の話です。
それで良いんです。
「友達は数じゃない」とわかっていても悩んでしまう人は、「わたし、友達少ないよ!」と開き直っちゃった方がラクです。
友達が少ないことって、別に恥ずかしいことではありません。
わたしはもはや開き直っています。ラクです。見栄を張らなくてすみますから。
人より少なかったとしても、信頼できる人たちがいてくれれば、それだけで心は満たされるんです。
狭く深く人とガッツリ向き合いたい!というのは、「自分らしさ」だと思います。
もちろんたくさんの人と知り合いたい!というのも「自分らしさ」です。
どっちが良いとか悪いとかありません。
昔のわたしと同じように「友達が少ない……」と悩んでいる人は、とりあえず開き直ってみましょう!気持ちがラクになりますよ!
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