記事を書く時、その記事の目指すところによって、書く内容も書き方もまったく変わってきます。
拡散してもらって認知度を上げるような、広く浅く的なことが目的なのか、
必要な人に情報を届けて行動につなげるような、狭く深く的なことが目的なのか、など。
個人的には、何かの考えや行動のきっかけになるような、心に残る記事が書けたら良いなと思っています。
「心に残る記事」って漠然としているので、「自分の心に残ったのってどんな記事だったっけ?」というところを考えてみました。
1.自分の中でモヤモヤしていたことが言語化してある記事
考えていることがある。でも、なんだかモヤモヤする。
そういうことについて誰かが言葉で言い表してたりすると、「そうそう、それ!それだ!」となって、心に残りやすい気がします。
こちらの記事にも書いたんですが、最近だと「過去の経験の切り売り」についてモヤモヤしてたことが言語化されて、スッキリしました。
歯茎が痛い理由がわからない時は不安だけど、歯医者さんに「親知らずが変な方向に伸びてるからですね」って言われて、治し方がわかったらなんとなく落ち着くのと似ている気がします。(いや、親知らず辛いんだけれども)
漠然と考えていたことが言語化されると、頭の中が整理されて、安心するのかもしれません。
モヤモヤしていたものがスッキリする過程で感情が大きく動くので、心に残りやすいな~と思います。
2.自分以外にも同じ考えの人いたんだ!と共感できた記事
すっごく悩んでるけど、きっとみんなはこんなことで悩まないんだろう‥‥
と思っていたことについて、誰かがブログで「こんな悩みがあります」的なことを書いていたりすると、
「うわー!同じことで悩んでる人いたんだ。なんか嬉しい」となります。
共感から入るので、その人がどう乗り越えたとか、どう考えたとか、そういうところが印象に残りやすいです。
3.尊敬している人が正直に心情を書いた記事
自分の好きな人や尊敬する人が「思ってること」を正直に書いた記事は、すごく心に残っています。
あの人はこんなこと考えてるんだ。こんなことで悩んだりするんだ~、とか。
もともとその人のことが好きだから記事も熱心に読むんですが、だからと言ってどんな記事でも心に残るワケではなくて。
わたしの場合は、尊敬している人が昔どういう風に試行錯誤してきたのか、どう考えてきたのかなど、「今のその人」になる過程について書かれていると、グッときます。
まとめ
自分が「こういう気持ちになってもらえる記事を書きたい」と思った時、
いったん「自分はどういう記事を読んだ時にそういう気持ちになるかな?」と考えてみます。
テクニックを勉強するのも良いけれど、意外に自分の中にも答えがあったりするものかな~と思ってます!
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