モーレツ社員を否定する時代の「働き方」の多様性について

先週、安倍晋三総理が働き方改革実現推進室の開所式で「『モーレツ社員』の考え方が否定される日本にしていきたい」と話したことがニュースになっていました。

言いたいことはなんとなくわかったのですが、純粋に「モーレツ社員って何?」という疑問を持ってしまいました。

「モーレツ社員」とは、ウィキペディアを見ると、昭和50年代ぐらいまでに使われていた言葉だそう。平成元年生まれの私にとっては、逆に新鮮なキャッチコピー!

同じ意味として「企業戦士」も挙げられていて、まあざっくり言えばどちらもプライベートをかえりみずに仕事に没頭する人って感じだろうか。

ウィキペディアには「上司の命令のままに働く」なんて書いてありました。辛辣w
>>企業戦士のウィキペディア

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みんな生きたいように生きれば良い

古い体質の会社で会社員を経験した私は、「会社」という存在がどれほど大きなものかを知っているつもりです。

個人よりも大きなことができるというメリットもありますが、「会社員はこうあるべき」みたいな負の遺産を持っているのも「会社」です。

遅くまで仕事をしている人=頑張っているみたいな謎の公式が正当化される場所でもありました。

これはやっぱり高度経済成長のなごりでしかなくて、今の時代にフィットしていない考え方だということは、多くの人が感じているところなのだと思います。

だからこそ、働き方改革はすべきだと私も思うし、それを実現するための強烈なスローガンとして「モーレツ社員を否定する」という言葉につながったのだろうと思います。

ただ、実際のところは、モーレツ社員でいるのが好きな人はモーレツ社員でいても良いと思うんですけどね。

たくさん働きたい人は働けば良いし、そうでない人がいても良い。どちらの選択肢もオッケー!みたいな雰囲気が日本にあれば、それが一番良い。

でもこれまで長年築き上げた頑張って働くことが美徳みたいな考え方を打ち崩すには、若干の荒療治が必要かなとは思ってます。それだけ強い考え方であり、ちょっとやそっとじゃ無くならない雰囲気だからです。

 

こんなことを考えたのは『働きマン』を読んだから

いつも政治の話なんて書かないんですけど、なんでこんなことを考えたかと言うと、先日TSUTAYAの宅配レンタルで借りた『働きマン』を読み終わったからなんですw

※過去記事:TSUTAYAの宅配レンタルサービスでマンガをレンタルしてみた感想を書くよ!

かなり前にドラマもやってましたよね……なぜか表紙だけ覚えてました。読んだことなかったんですけど。

そして、『働きマン』って、編集者の話だったんですね!

フリーライターになってから読むと、「あるある」みたいな感じも加わっておもしろかったです。4巻まであって、サラっと読めました。未完で休載中(事実上連載終了?)なのが残念ですけど。

『働きマン』の中には、「働き方」に対して色々なスタンスを持った人物が出てくるんです。

主人公の女性は、仕事第一!という感じ。

その他にも、「仕事はほどほどに」とか「好きな事をやりたい」とか、仕事に対してみんなスタンスが違うのがおもしろいです。自分と似たスタンスのキャラクターが、1人は居そうな感じ。

逆に言えば、これだけ人によって仕事に対するスタンスが違うんです。

それと、スタンスだけじゃなくて、状況も。家庭を持つ人もいれば、独身の人もいるし、住んでいる場所も、何もかも違う。むしろ完璧に一緒な状況って、無いでしょう。

高度経済成長期は、経済を成長させるという大きな目標があったから、会社が一丸となって頑張れたということもあるんだと思います。

でも、今はもうそうじゃないし、これだけさまざまな選択肢がある時代に、価値観の違う多様な人々が一丸となることは難しいのかなと思います。

自分と違う考えの人を説得して同じにするのではなくて、「そういうスタンスもあるんだね」と認める。説得って労力がかかるじゃないですか。どちらかは絶対に不満が生まれるし。

そうではなくて、違う人は違うと認めるだけで良い。何か集まってやりたいのなら、想いを共有できる人達とやれば良い。その方がずっとコストかからないはずです。

違うから潰すのではなくて、違いは認める。強要しない。

働き方においてもそんな社会が訪れるといいなと、若造ながら考えてみました。

私は好きな時に好きなことができる生き方を、これからも模索していきたいと思います(/・ω・)/

 
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