「やりたいこと」をやるために、まずは「できること」から考える

私の場合、「やってみたいこと」と「今自分ができること」が完全に一致していることなんて、ほとんどありません。

一致していたらスムーズに「やりたいこと」に取り掛かれるんだろうけど、実際のところそうじゃない場合の方が多いのではないかと思います。

「やってみたいこと」と「自分ができること」にズレがある場合、どうすれば良いのかを考えてみたいと思います。

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まずは私の経験談を

ライターを始めたばかりの頃は、「いつか自分の本を出してみたい」なんて思っている時がありました。

でも無名のライターが紙の本を出版するなんて、正直難しいじゃないですか。そこで私は、まずは電子書籍を出版してみたわけです。

KDP(キンドルダイレクトパブリッシング)を使えば、誰でも無料で電子書籍を出版することができます。ただし、それなりの制限もありますし、手間はかかりますが……。

自分のイメージの中では「紙の本を出版する」というのをやってみたかったわけですが、今の自分にできることを考えた結果、「電子書籍を出版する」という結論に至ったわけです。

完全に一致してはいませんが、ある意味自分の「やってみたいこと」を叶えることができたと思います。

 

「やりたいこと」と「できること」がズレている場合はこうしよう

私の例からもわかる通り、結局は「できること」から始めるのが最もハードルが低いと思います。

「やりたいこと」を急に叶えられればそれが一番いいのだけど、そんなに簡単にはいかないことがほとんどです。

とりあえず最初は、「自分のやりたいこと」と「自分のできること」をまず並べてみましょう。そして、その2つが重なっている部分を見つけるのです。
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「やりたいこと」と「できること」を考えた時、私の場合はこんな感じでした。

やりたいこと:紙の本を出版すること
できること:自分の経験をもとに文章を書くこと

自分の経験をもとに文章を書いて、それを1つにまとめて販売するツールはないものかと探して、KDPに行き当たったんです。

それで、出版したのがコレ↓

これ以外に数冊出版しています。

この「できる」と「やりたい」の重なった部分を実現できるツールを見つけられるかどうかは、運とかタイミングなのかもしれません。

私の場合、KDPの存在はまったく知らなかったのですが、『5年後働く自分の姿が見えますか? (角川oneテーマ21)』という本を読んだときにたまたま書いてあったから、試してみたのです。

そういう意味では、「どうにか実現できないだろうか」と思って、情報を集めるアンテナを立てておく必要もありますよね。

 

最初からお金になると思わない方が良い

仕事に関して言えば、「やってみたいこと」と「できること」の重なった部分にチャレンジした場合、最初からお金になると思わない方が良いと思います。

あなたが誰かにお仕事をお願いすることを想像してみましょう。例えば、お店の取材記事を1000文字程度で2万円でお願いしましょうか。

その時、あなたはどちらのライターさんにお願いしたいと考えますか?

Aさん:ライター歴5年目、取材経験豊富。
Bさん:ライター歴5年目、取材未経験。

その他人柄や条件がまったく同じだと仮定すると、Aさんが選ばれるでしょう。

なぜなら、Aさんは「取材ができる」からです。Bさんもライター歴5年目で執筆に関しては経験豊富です。文章も上手いです。しかし、「取材はやってみたいこと」であり、「できる」ではないのです。

ほとんどの人は、その人の「できること」にお金を払います。「やってみたいこと」にお金を払ってくれるクライアントさんは非常に稀です。払ってくれたとしても、報酬は低いことが多いでしょう。

最初から「やってみたいこと」で稼げると思わない方が良いんです。

以前コチラの記事『取材記事未経験ライターが取材案件をもらえるようになるために必要なコト』でも書きましたが、私も最初から「やってみたいこと」でお金を稼げるとは思っていませんでした。

KDPもそうですが、たとえお金が稼げなくても実績としてやってみる。その気持ちが大事なのではないかと思っています。
(しかし意外にもKDPは毎月ちゃんとお金が入ってきます。本を出してみたい方にはオススメですよ)

「やってみたいこと」を実現するためには、「できること」から考えてみる。そうすると「できること」がどんどん増えていく。結果的には「やってみたかったこと」を実現できる。

そんな好循環を生み出せると思います!

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