「フリーランス」って、どんなイメージですか?
自分のやりたいことがあって、商売の才能があって、自分の力で生きている、と思う人もいるかもしれません。
そういう人もたくさんいるんですが、わたしの場合、商売の才能が本当に弱く、しかも崇高な目標や強みとなるスキルがあるわけでもなく‥‥ほんと、大丈夫かな、この人(自分‥‥)。
特に、商売の才能がないのは、かなりキツいな、と最近思っています。
商売を考えるのが苦手。しないんじゃなくて、できない。
儲かるか否か、損か得かで判断して仕事をすることができないんです。しないんじゃなくて、できない。
ビジネスになるか、どういう駆け引きをするべきか、なんていうのを考えるもあんまり上手じゃないです。
じゃあどうやって仕事をしているの?というと、わたしの基準になっているのは、こんなこと。
- 同じ想いに共鳴する人と一緒に仕事をしたい
- その仕事をすることに意義を感じたい
いや、もちろん金額も大事です。自分が生活できないと、意味がないので。
ただ、たぶんもっとお金を得ようと思えば、上手いやり方があるなとも思うんです。
でも、いくら儲かる仕事だったとしても、絶対にやった方が得な仕事だったとしても、仕事内容や相手に違和感を持つのなら、仕事ができない。。
これって、たぶんこの社会を生きていく上で、とても窮屈で不便な考え方なんですよね‥‥。
もっと上手くやれたら見えてくる道もあるだろうし、「なんでこんな不器用なんだろう」と悲しくなることもあります。
‥‥でも、それでも。
もっと上手くやれればいいのにね、と自分に言いつつも‥‥
わたしにとって仕事は「自己実現をする手段」であり、お金儲けをする手段ではないんだと思います。
(どうしてもお金に困ったら、何らかの作業で対価を得るんじゃないかな。たぶんね)
こんなちっぽけで、社会に適合してるとは言えない自分だからこそ、仕事を通して自分が目指すものを実現したいと思うのかもしれません。
先日ライター4年間を振り返るブログを書いたんですが、こういうのを書くとサクセスストーリーのように見てくれる人もいるみたいだけれど、どちらかというと失敗の数の方が多いかもです。
でも悔しい思いや不愉快な気持ち、悲しいこと、いろいろ経験する中で「わたしはこういう人間なんだな」という自分への理解が深まってきました。
「もっと上手くやれればいいのにね」と自分に言いたくなるときもあるけれど、上手くできないのが自分なのだから、しかたがない。
こんな自分がどこまでフリーランスとしてやれるか、にも興味があるのかもしれない。
あんまり上手な生き方ではないだろうけど、まだまだもがいてみようと思ってます。
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