直接会って「はじめまして~」って挨拶するなら、第一印象は見た目や雰囲気が大事ですよね。人は見た目が9割って言うし。
ということは、ネットの世界ではクライアントさんが最初に見る「プロフィール」が第一印象となるワケで、かなり重要だということです。
それだけ重要なものですから、書き方も工夫する必要があると思います。
ということで、わたしがプロフィールを書くにあたって意識していることをご紹介します!
1.そのプロフィールは誰に向けたものなのか
(1)クライアントさんのジャンルやレベル感によって使う言葉は変わる
どういうクライアントさんと付き合いたいかによっても、プロフィールの書き方が変わってくると思ってます。
Webライターである自分にとって当たり前の言葉が、クライアントさんにとっては当たり前じゃないかもしれないのです。
「文字単価」とかも、実はクラウドソーシングとか限られた範囲での考え方だったりもしますし。
(2)クライアントさんが求めるものによってアピールの仕方は異なる
SEOを重視するようなメディアと、ストーリー性とか読み物としてのおもしろさを重視するようなメディアとは、求められることも違ってくると思います。
自分がどういうクライアントさんとお付き合いしたいのかによって、書き方も使う言葉も調整した方が良いです。
2.どういう仕事がほしいのか
(1)プロフィールに書く順番は大事
これまでの経歴を羅列するのもOKだと思うのですが、その順番は考える必要があると思います。
プロフィールの最初に書かれていることがもっともインパクトがありますから、ほしい仕事に合わせた経歴を最初に書いておくと良いです。
例えば取材記事の依頼がほしいんだったら、「取材ができます、実績あります」を最初に持ってきた方が「取材可能なライター」という印象が強くなるということです。
(2)アピールしたい強みは具体的に
欲しい依頼に通ずる経歴や強みはなるべく具体的に書いた方が良いです。特に数字を出すのが良いと思います。
例えば旅行関係の依頼が欲しい場合、
旅行が好きです。日本全国、いろんなところを旅してきました。
と書いてあるのと
旅行が好きです。現在30都道府県に行ったことがあり、年間の旅行回数は10回を越えます。
と書いてあるのでは、後者の方がインパクトありますよね!
(3)「やりたい」じゃなくて「できる」をアピールする
クライアントさんはお金を払って依頼をしてくれるので、「やりたい人」よりも「できる人」の方がお願いしやすいと思います。
だからプロフィールにも「こういう記事を書いてみたい」とか「こういう記事は書ける」と記載しておくのではなくて、
「こういう経歴があるから、この記事が書ける」とか「これまでこういう記事を書いたことがある」というような、自分に依頼してもらうための根拠とか実績を載せておく方が良いと思います。
媒体名などくわしく書けない場合も、「大手〇〇サイトにて××の記事執筆」とかぼかして書いても良いので、どんなことをやってきたライターなのか伝わるようにしましょう。
3.読みやすいプロフィールになっているか
クライアントさんが最初から自分に興味をもってる状態でプロフィールを見てくれている場合は、全文読んでもらえる可能性もあります。
でも大抵は、「ライター 取材」とかで検索してたどり着いて、「この人にこういう依頼はできるだろうか?」という目線で見ているんじゃないかなと思います。
要するに、そのクライアントさんにとって必要な情報だけ見られれば良いということです。上記の場合、取材以外の実績は、とりあえずこのクライアントさんにとっては必要ないというか。
だから、見出し分けして整理しておく必要があるし、依頼することを検討しているクライアントさんにとって必要な情報を入れるように意識してみるのが良いと思います。
4.自分がクライアントだったら、依頼したいと思うか
(1)自信のないプロフィールになってない?
自分がクライアントだったら、自分に「依頼したい!」と思うようなプロフィールになっていますか?
お金を払うのですから、それなりに厳しい目線で見ますよね。
「この人とは仕事したくないな」と思うことがあったとしたら、それはどんな文言を見た時ですか?
わたしも依頼側になることがありますが、以下のような人にはお願いしにくいです。
- 自信がない人
- どんな人なのかよくわからない人
- 何ができるのかよくわからない人
特に、自信なさげに見えるプロフィールは、もったいないです!
プロとして仕事を受ける以上、もし初心者だったとしても、自分ができることを前面に押し出すべきです!
(2)「なんでもできます」は、依頼しにくい
「何ができるのかよくわからない人」も、もったいないな~と感じます。
書けるジャンルが多いのは強みでもありますが、プロフィールでは見せ方を工夫する必要があります。
「あれもできます、これもできます」「何でもできます!」は、相手に刺さりません。
何でも屋さんにならないためにも、まずはコレを推すという優先順位を決めて、見出しをつけて整理しておくと良いと思います。
プロフィールに客観的目線を!
今まで生きてきた人なら、誰しもが「強み」を持っています。
そして、自分の「強み」を必要としている人が絶対にいます。
その必要としている人に、「自分はこういうことができます!」って伝わらないとしたら、せっかくのスキルがもったいないじゃないですか。
必要としている人に届くような書き方をする必要があるというのが、プロフィールを書く出発点だと思います。
「自分がクライアントだったら、お願いするかな?」という客観的視点を持って、プロフィールを書いてみてくださいね!
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