フリーランスで働くのは「自由」を得る代わりに「安定」を捨てるということ

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フリーランスが会社員と異なるポイント、「好きな時間に働ける!」「自分で仕事を選べる!」など良いところもたくさんありますが、圧倒的なデメリットをあげるとしたら収入が不安定になる点だと思います。

フリーランスになったばかりのわたしは、まだこの不安定さに慣れておらず、仕事のボリュームの波が精神的な波に繋がってしまいがち……。

先日も「仕事が少ない!どうしよう!」と焦っていました。

仕事が少ない!焦ったときに思い出すべきこと

これまで継続で毎月受注していた案件が終わったり、ランサーズでたくさん提案しても通らなかったりと、「頑張りたいのに仕事がない!」という状況に陥ることがよくあります。

しかも、そういうときにTwitterを見ると、

  • 「あー、仕事忙しい!終わらない!」
  • 「今日も3記事納品完了!」

てな感じのライター仲間たちのツイートが流れてきて、「みんなめっちゃ頑張ってる、仕事たくさんあるようだ、しかしわたしは全然手持ちの仕事がない、どうしよう!!!」と落ち込みモードに。

それで「今月、今のところ仕事がとても少なくて…はあ…」と負のオーラたっぷりで落ち込んでいたところ、夫から一言。

 

「あのさ、まだ6月始まって、2日しかたってないよ?今月のこと決めつけるの、早くない?」

 

たしかに、まだ6月2日なのに、「6月は仕事が少ない」なんて決めつけるの、早いよね。そうだよね。

さらに「フリーランスって、そういうものでしょ」と会社員の夫から言われる始末。そうなんですよね、フリーランスってそういうものなんですよね。

フリーランスは自由を手に入れて安定を捨てる働き方

まだ完全なフリーライターとして独立する前、今年(2016年)のTHE LANCER OF THE YEARというランサーズの表彰式的なやつで、ランサーズの社長が言っていたのが、「フリーランスで自由に働くってことは、安定とは真逆のこと」でした。

本当そうですよね。フリーランスって、自由を手に入れる代わりに安定を捨てて、不安定さを受け入れる働き方です。

今持っている案件がいつ終わるかもわからないし、自分がやりたいと思える案件の募集がない時だってある。

月によって、仕事の量も口座に入る金額も全然違ったりする。

そういうモノなんですよね。

必要以上に焦って不安になっても無駄。必要なのは、収入が減り続けないように今後の種まきをすることです。

不安定さに飲まれないために「やらないこと」を決める

仕事量や収入の不安定さの波に飲み込まれないためにも、「今後の種まきをする」と同時に「やらないことを決める」のも大事だと思います。

ということで、今日はたくさんの「しなくて良いことリスト」をつくりました。

  1. 今月は最低限の収入以上に稼ごうとしない
  2. 焦って気の進まない仕事にまで提案しない
  3. 夜18:00以降はライター仕事をしない(読書などのインプットやブログでのアウトプットに時間を使う)

「やらないこと」を決めたら、必要以上に焦ったり不安になったりしなくなりました。

きっと「稼がなきゃ」という気持ちを含め、「やるべきこと」と「やりたいこと」ばっかり増えて、頭がパニックになっていたんだと思います。

必要以上に不安になってしまうときは、一度頭を整理することが大事だな~と感じました。

追記:
こういう風にプラスに考えられるようになると、不思議と依頼が来るようになるんですよね。押してもダメなら引いてみろ的な…!

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