突然ですが、裸で踊る覚悟はありますか?
すみません、突然すぎました。言い方を変えてみます。
誰かに影響を与えたいですか?
わたしは与えたいです。でも、まだ裸で踊る覚悟はありません。
今は裸で踊る人を徹底的に観察しつつ、自分も踊るための試行錯誤をしている最中です。
多くの人に影響を与えるためのステップがわかる3分動画
学生時代、インターン先のベンチャー企業の社長が、この動画を見せてくれました。
社会を動かすための方法が、3分でわかる動画です。
裸で踊っている人がいて、その人がリーダーです。
リーダーが踊っているだけでは、「えっ、何あの人……」という感じになっちゃんですけど、そのリーダーについていく人が1人、2人と増えることによって、一大ムーブメントとなるワケですね。
最近で言えば、welqから端を発したキュレーションサイトの非公開化なんていうのも、このような形式をとったと思います。
当時はこの動画を見て、「わたしには裸踊りはできない」と強く思いました。(もちろん比喩です)
前例がないことをやるということがココでのリーダーの役割だと思いますが、やってみないと結果がわからないワケですよね。
新しいことをやってみて、誰かがサポートしてくれることもあれば、「あの人何やってんだ?」で終わることもあるんです。
自分で事業を起こすということは、少なからずココで言うリーダーの役割を担う必要があると思っています。
それはもちろん、フリーランスにも言えることです。
フリーランスだったとしても、何かに守られて生きる道もあります。でも、わたしは何かに守られて生きたいワケじゃない。
自分の力で最前線で生き残っていくためには、多かれ少なかれ裸踊りをしなければならないんだと思います。
裸踊りができない私はいま…
でも、そんな急に裸踊りのリーダーにはなれないんです。
どうやって動くべきかもわからないし、そもそも何をやれば良いかもわかりません。
ただ、わたしは知っています。裸で踊るために必要なのは「勇気」だけなのだと。
じゃあ勇気を出して踊ってみれば良いんでしょうけど、その勇気がないから困っているのです。
そんな勇気がないわたしは、じゃあ何をしているのかというと、
裸踊りをしている人を全力で観察し、「これは自分もやってみよう」と思えることから始めてみているのです。
いわば、裸で踊るのはちょっとムリだけど、スキップぐらいはしてみる?的な。
スキップしてみて、同じようにスキップしてくれる仲間ができたら、それはわたしにとって成功体験となります。
このような小さな成功によって得られる小さな勇気を、ちょっとずつ重ねているのです。
自分はどうなりたい?そのためにすべきこと
イノベーションの普及の法則の5つのタイプで言えば、今はアーリーアダプターでありたいと思っています。
何か新しいことが起こった時の人々の反応は、次の5つに分類できます。
最初に導入するイノベーター(2.5%)
次に導入するアーリーアダプター(13.5%)
初期多数派としてのアーリーマジョリティ(34%)
後期多数派としてのレイトマジョリティ(34%)
出遅れているラガード(16%)
イノベーターになれるのは、最初から裸踊りをする勇気を持つ天才か、とんでもなくセンスのある人だと思います。
とりあえず何でもやってみるという強いメンタルを持ち、とんでもない選球眼を持った人だと思います。
わたしはWebライター業界で仕事をしていますが、Webライターやブロガーにもそういう人がいますね。名前をあげなくてもわかるぐらいの。
じゃあ、そういう天才やセンスのある人にしかなれないのか……?
そんなことはないと信じています。
恐れることなく言えば、わたしはイノベーターになりたいのです。
でも、わたしは天才でもないし、Web業界に入ってきたばかりの若造です。
だからこそアーリーアダプターとしてイノベーターを観察し、そして時々その技を盗んでいきたいと思っています。
個人的には、マネるでは生ぬるいです。技を盗んで自分のものにする必要があるんだと思います。
「アーリーアダプターとして経験を積み、成功体験を得ていこう!」というのが最近のわたしの意識だったのですが、実はまだまだココのポジションの速度感ですら、吹き飛ばされそうです。
イノベーターへの道は長い……でも頑張ります。
自分はどのポジションに身を置きたいのか?
どうなりたいのか?そのためにはどうすれば良いのか?誰を見るべきなのか?
そんなことを考えつつ、絶えず動くことが大事だと思ってます。
ちなみに「イノベーションを採用する人の5つのタイプ」については、この動画がわかりやすいです!
サイモンシネック氏の『優れたリーダーはどうやって行動を促すか』です。日本語字幕で見てみてください。
この方の本も読みました!動画をよりくわしく解説している感じです。気になる方はぜひ。
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