重宝されるフリーライターとはどんな人か、メディア担当者の方と話してみた

昨日はとあるメディアの担当者の方と意見交換をする機会がありました。

Webメディアの中ではかなり歴の長いあのメディアを含め、複数のメディアを運営されている会社です。

せっかくの機会だったので、「ライターに求める資質ってどんなものですか?」と聞いてみました。

こんなにたくさんのライターがいる中で、これからの時代を生き残っていくヒントとなるかもしれません。

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○○が書けるライターが不足している

私はライターを始めたばっかりの頃に、こんなことを思いました。

「このメディアって、こういう風に記事が執筆されているんだ」

イチ読者として記事を読んでいる時は、当然その記事をある程度信頼して読んでいました。

しかし、実際に自分がライター側になって色々な案件に触れていく中で、編集部のチェックが無いサイトや、画像の盗用を認めているサイト、他社の情報をただまとめるだけのサイトなどと出会ってきました。

当然そうではないサイトもたくさんありますが、残念ながら世の中には上記のような質の低いコンテンツもたくさんあることがわかったのです。

これまで携わってきた案件の中には、「えっあの大手企業の運営メディアなのに、こんなにずさんな管理なの……?」というものにも出会ってきました。
あの野球球団を持っている企業ですよ。超有名企業です。

大手が運営していることと、コンテンツの質が高いことは必ずしもイコールでないこともわかりました。内容的に言えば、そういったサイトの内容はたいていの場合二次情報です。

自分が実際に体験したり経験したこと、自分が考え出したことを一次情報だとすると、二次情報とは誰かに聞いたことを指します。「○○さんがこう言っている」「テレビでこう言っていた」「ネットの口コミにこう書いてある」これらは全部二次情報です。

キュレーションサイトも二次情報ですよね。キュレーションサイト自体は便利なもので悪だとは思っていませんが、情報の扱い方に気を付けているサイトとそうでないサイトには大きな差があると思います。

私も以前はキュレーターやってましたが、今はもうやっていません。そのあたりはコチラの記事で:『ライターとして生活するためにキュレーションサイトのキュレーターを卒業したワケ

ここまで読んでいただけたらもう察しの良い方はわかったかもしれません。

不足しているのは一次情報が書けるライターです。

経験や事実に基づいて執筆できるライターが求められているのです。その記事は自分が書いたものだと自信をもって言える人です。(実際に記名か無記名かは関係なく、その情報に自信を持って発信できるかどうかです)

そういう意味では、取材ができるライターの需要が増えているということも聞きました。手間はかかりますが、事実に基づいて正しい情報を発信したいと思うメディアが増えていくのかもしれません。

たしかにこれまで取材の依頼を頂いたメディア担当者の方たちは、口をそろえて「ライターが足りないんだよね」と言っていました。

こんなにたくさんライターがいるのに、メディア運営者は「ライターが足りていない」と言う。この意味は「事実に基づいて記事を書けるライターはそれほど多くない」ということなのかもしれないと感じていました。

信憑性の低い情報を発信しているメディアは、一瞬注目を浴びることがあったとしても、長く存続していくことはないのではないかと私も思っています。

経験や取材に基づいた、事実が書けるライター。自信を持ってその情報を発信できるライターが必要とされているのだと思います。

 

質の低いメディアには参加しないようにしたい

特にまだ私が初心者だったころは、取材案件にはまったく手が届かなかった(というか自信がなかった)ので、最初からそういう案件に手を出すのは少しハードルが高いのかもしれません。
(ちなみにコチラの記事もぜひ:取材記事未経験ライターが取材案件をもらえるようになるために必要なコト

でも自分の体験に基づいて記事を書くことは、初心者でもできます。私も初心者の頃はそうでしたが、最初のうちはなるべくそういった記事を執筆して実績を重ねたいところです。

ネットでちょっと調べて簡単に書ける記事や、他人の情報をただまとめるだけの記事は、自分の格を下げるのであまりオススメしません。

少し辛口に言えば、そもそもそんな「誰でも書ける記事」を書くためにライターになったのでしょうか

あなたにはあなたにしか書けない記事があるはずなのに、誰でも書けるような記事を書いているのはとてももったいない感じがします。

とは言え、過去の自分もそういう時期はあったので、なるべく早く気付くことが大切なのかなと思っています……。

そして、この言葉は自分自身にも言い聞かせているのです。「誰でも書ける記事」になってしまわないように、常に気を付けていかないといけませんね。

一次情報や取材記事が書けるライターが不足しているとしたら、ここはブルーオーシャンですね。自分がそういうライターになれれば、生き残っていけるということです!

ということで、私はこれからも一次情報にこだわって記事を執筆していきたいです。

▼質の高い文章のつくり方を知るためには、この本を読むのもオススメです。ライターなら一度読んでおきたい本です。

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