「2番じゃだめなんですか?」という開き直りが大事

先日「フリーランスで働くっていうのは、不安定に働くってこと」の記事にも書きましたが、私は昔から「自分と他人を比較してしまう」という癖を持っています。

今はだいぶなくなりましたよ。昔はもっとひどくて、かなり精神を消耗してたと思います。

会社員を辞めてからもう3年も立ちますが、やっぱり辞めた直後はまだ「自分と他人」をめちゃくちゃ比較しまくってました。

1番じゃないならプロにはなれないという錯覚

思い返せば小学生の頃、私はマンガ家を目指していたんです。小学生女子に大人気の「りぼん」に投稿してB賞をもらったこともありますよ。

……B賞っていうのは、下から2番目の賞です。ちなみに投稿すれば最低でもC賞がもらえます(笑)

でも今思えば、小学生の頃にマンガ道具を一式そろえて、何か月もかけて1つの作品を作ってたってめちゃくちゃスゴイなと自分でも思います。

そのころのなごりで、家にはいまだにコピックがあります。

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誕生日にお父さんに買ってもらったんです。コピックの36色セットって、2万円ぐらいするんですよ。小学生にはもったいないですよね。

それなのに買ってくれたお父さんの気持ちを思うと、捨てられなくて今も大事に持っています。

そんなに強く思い描いていたマンガ家になる夢。あきらめてしまった理由は「私より絵が上手い子が、友達にいた」からです。これもやっぱり他人との比較でした。

自分の強い思いを、「自分より上手い子がいるよ」って自分で否定してしまったんです。

今までたくさんの夢を持ってきたけど、全部そうやってつぶしてしまったのかもしれません。

「自分なんて」と思ってると提案できない

こんな私なので、ランサーズに登録した直後もなかなか提案できずにいました。

なぜなら「このジャンルは、私よりも詳しい人がやった方が良い」と考えてしまうからです。

こういう風に考えると、結果的に「じゃあ自分が1番のものって何?」ってなって、「自分には得意なものがなにもない」につながってしまうんですよね。

客観的に誰にも負けずに1番なことって、そうそう持っている人はいないと思います。
(ギネス記録保持者とかは持ってるかもしれないですけど……ねえ。)

今ではそう思えますが、その時はそんな考え方できませんでした。だからこそ、過去の私や今私と同じ考え方で苦しんでいる人に、こう伝えたい。

1番じゃなくったって、何の問題もないし、プロにだってなれるんですよ!
 

1番じゃなくて良いんです。というより、そのジャンルで1番の人を、クライアントさんが望んでいるわけではないんです。

そのジャンルが好きで、あるいは得意で、書きたいと思ってて、さらに読者にわかりやすくまとめられる自信があればいいだけです。1番でなくても良いんです。

「文章スキルに自信がない」っていう人は、今から自信を築いていけば良いのです。

私も文章関係の本は何冊か読みましたよ。中でもコレが一番ためになりました。
20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社新書)

まだ読んでいない人は、一度読んでみることをオススメします。

「何をやってきたか」より「どういう思いでやっているか」が大事

私はまだライター3年目ですし、未経験な分野もたくさんあります。実際、少し前はまだ「人への取材」をしたことがありませんでした。

そんな私を取材ライターとして雇ってくれたクライアントさん。Yahoo!ニュースとか、東洋経済オンラインとか、有名媒体に載せるような記事を書いてほしいとのことでした。

あまりにもレベルの高い案件のご依頼を頂いたことで恐縮してしまった私は、こう聞いてみました。

「あの……どうして私にご依頼いただけたのでしょうか?」

クライアントさんの答えはこうでした。

「取材の経験がないことはわかっています。でも、仕事に対する姿勢や他の記事を見させていただいて、この人ならいい記事を書いてくれそうという気持ちでお願いすることにしました」

経験や能力もたしかに必要です。1番だったら、そりゃあ確かに良いアピールになると思います。

でも1番じゃなくても、自分の仕事に対する姿勢を見て、お仕事をもらうことができるんです。

今の私はもうこのことに気付いていますから、今日も泥臭くひたむきにお仕事に向き合いたいと思います。

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