ランサーズにおける低単価と高単価案件の違いを考察してみます

先日コチラの記事を書いてる最中に発見した本が届いたので、読みました。

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本書の言いたいことは一貫していて、TEDのスピーチでも言っていたように“Why”から始めるべきだと言うことです。

事例がたくさん載っていたので、「本当にそうだよなあ」と思うことばかり。そんな中で、「自分の仕事をする上でのあり方」についても考えてみました。

私は、人の可能性を広げるきっかけでありたいと思っています。

英語講師として英語を教えるのもそうだし、ライターとして書くジャンルもだいたいそんなような感じ。ライターとしては、「私もできる」って思ってもらうための文章を書いていきたいんです。

この信念は割と昔から明確だったので、大きく外れるようなジャンルはあんまり執筆したことがないと思います。
(「絶対ない」ではないですね……ブレる時もあります。にんげんだもの)

この考え方はライターをはじめた頃も同じです。考え方は変わっていないのに、今の方が記事の単価は上がってる。

文章は多少上手くなったかもしれないし、ジャンルをちょっと変えたのもあるかもしれないけど、この本を読んでいて、理由はそれ以外にもある気がしたんです。

ジャンルや文章の上達以外の要因として、昔は割と「文章」を売る傾向があったのかなあと。

信念は昔からあったのだけど、信念を共有できるクライアントさんと付き合うというよりは、自分の「文章」を買ってくれるクライアントさんと付き合ってた感じがします。

いや、ライターだから最終的に文章を買ってもらうことに違いはないんだけども。私のここで言う「文章」は「誰でも書ける内容の成果物」という感じです。

「誰でも書ける内容」なのか「私の信念がこもった、私にしか書けない内容」なのかは大きな違いだと思うんです。
超手作り感満載ですが、こんな図をつくってみました。

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ランサーズにおける記事単価の図です。上に行けば行くほど高単価。今のところランサーズなどのクラウドソーシングだと、低単価の記事がボリュームゾーンですよね。

これは「成果物としての文章」を買ってくれるクライアントさんが多いということなんだと思います。量産型のSEO対策記事だったり、キュレーションなどが比較的この層に入ることが多いのかもしれません。

このようなジャンルの中にも高度なレベルを求められる高単価記事もありますが、やっぱり多くは「自分でなくても書ける内容」になってしまう場合が多い感じがします。

一方で、高単価の記事は、ライターの「姿勢」を買ってくれているような気がします。私は文字単価にしたら1~2円の比較的低単価の記事を今でも受注していますが、その記事と高単価の記事の文章が変わるかといったらそうではないです。

文章のレベルは、それほど変わらないんですよね。

クライアントが高額を払ってまで記事を買ってくれる理由は、そのライターの仕事に対する姿勢とかコミュニケーション能力とか校正の丁寧さとかなのかなあと。

そのライターの信念とか仕事における理念のような部分にお金を払っているような気がします。あくまで、私の考えです。

低単価記事のライターさんが「信念がない」というワケではないですよ。ただ、「信念を共有してくれるクライアントさんと付き合えていない」ということです。

悲しいことに、ライター側がどんなに努力しても、低単価のクライアントさんはそのライターに高いお金は払わないんですよね。。。
私もそんな経験があります。どんなに丁寧に仕事をしても、どんなにPV数が上がる記事を書いても、単価アップには限界がありました。

多少の単価アップは期待できますが、高単価まではいかないことが多いように思います。

その理由としては、そもそもそういったクライアントがライターに期待しているものが「その人だからこそできる仕事」ではなくて「成果物としての文章」だからです。

私がこんな感じで考察してみたのは、『WHYから始めよ!―インスパイア型リーダーはここが違う』というサイモン・シネックさんの本を読んだからです。

もし気になった方は、ぜひ本を読むか動画を見てみてください。本は実例がたくさん載っていますが、洋書ならではの読みにくさが少しあるかな~。でも、その実例を読むことで腑に落ちる部分もあるのだけど。

動画だけでも十分考え方は理解できます。

動画はコチラの記事より。
最後は本書の中の引用でしめたいと思います。

“ビジネスの目標を、あなたがもっているものを単純に欲しがる相手との取引成立に置いてはならない。あなたが信じているものを信じてくれる相手との取引に集中すべきだ。自分たちの理念や信条といったものを信じてくれる相手とだけビジネスをおこなうように慎重に取引先を選びはじめたとき、初めて信頼関係が芽生えるのだから。”

自分の信じるものを信じてくれる人と一緒に、仕事をしたいですね。

 
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